個性的な透明ボディのスマートフォン「Nothing Phone (1) 」で知られる英Nothing社が、後継モデルを投入することを発表した。全世界で20万台以上の先行予約待ちとなったPhone (1) が「Premium.」となって、今夏登場するという。今回は「Nothing Phone (2) 」についてお伝えしよう。
「Nothing Phone (2) 」2023年夏頃に発表予定
背面右上部と思われる画像では、新たに設けられた「スライドスイッチ」が目を引く
イギリスNothing Technologyは現地時間5月3日、新型スマートフォン「Nothing Phone (2) 」を2023年夏に発表すると予告した。同社公式Twitterアカウント (@nothing)を通じて明らかにしたもので、今後同アカウントを通じて情報を提供していくことも告知している。
Twitterに投稿された「Nothing Phone (2) 」の外観の一部の画像からは「Nothing Phone (1) 」と同様にさまざまなパーツから成り立っていて、インジケーターで何かを通知することが見て取れる。
同社の公式サイトでは、インジケーターの他にスライドスイッチのような部品が搭載された画像が公開されている。Nothing Phone (2) は2022年7月(日本では2022年8月)に発売したNothing Phone (1)の特徴を引き継いだデザインになるようだ。
新型Nothing Phone (2) は「プレミアム」な性能に?
今回の予告ツイートの中で注目なのが「Premium.(プレミアム)」という表現だ。「Nothing Phone (1) 」といえば、同社初のスマートフォンながら独特なデザインが話題となり、昨年夏の発売前に世界中で20万台以上の先行予約待ちとなった人気ぶりを思い出す人も多いだろう。
透明な背面パネル内部に埋め込まれた900個のLEDで各種通知を行う「Glyph Interface」や、Android 12ベースの「Nothing OS」が採用されたNothing Phone (1) が「プレミアム」となって登場するとなれば、期待が高まるのも当然だろう。詳細なデザインやスペックは今のところ明らかにされていないが、Nothing Phone (1) よりさらに上の、プレミアムなスマートフォンへと進化を遂げる可能性は高い。同社の公式Twitterアカウントを通じて今後徐々にヴェールがはがされていくと見られる「Nothing Phone (2) 」情報に要注目だ。
引用元:【Nothing】
※サムネイル画像は(Image:「Nothing」公式サイトより引用)