キヤノンがスマホ市場に参画してくるのではないか、との情報がある。このうわさのもとは、著名リーカーであるWeiboユーザーの数码闲聊站(Digital Chat Station)氏の投稿によるものだ。中国ブランドはすでにコラボしているため、Asus、Honor、Huawei、Motorola、Nothing、そしてRealmeが考えられるのではないかとのこと。中でも、Nothingとのコラボが見たいとの声があがっているようだ。
カメラメーカーとスマホブランドのコラボは過去にも…
カメラメーカーがスマホブランドとコラボするのは、そう珍しい話ではない。過去にも、HUAWEI×Leica、SONY×ZEISS、OnePlus×HASSELBLAD、そしてSHARP × Leicaといったコラボが実現している。この組み合わせを見て『そういえば、キヤノンが出てきていない』と気付いた人もいるのではないだろうか。カメラ業界の売り上げは、3位が富士フイルム、2位がソニー、1位がキヤノンなのだが、そのキヤノンがスマホ市場に本格参入するのではないか、とのうわさがたっている。
情報の元になっているのは、著名リーカーであるWeiboユーザーの数码闲聊站(Digital Chat Station)氏の投稿だ。彼の投稿では、キヤノンが参入したがっているといった表現だが、では、どのスマホブランドとコラボする可能性があるのだろう。
キヤノンがコラボするスマホメーカーはどこ? Nothing Phone(2)に搭載されるのだろうか
キヤノンといえば、2019年末にカラビナのような機構を持ち、軽量・小型・防水・耐衝撃と4拍子そろった「iNSPiC REC(アソビカメラ)」を発売している。カメラ業界の市場は近年縮小しているようだが、インスタ映えを狙いスマホとの差別化を図ろうと小型軽量で扱いやすいミラーレスカメラが女性から支持を集めているという現状がある。
残念ながら、ミラーレス分野ではソニーが先行しており、キヤノンは追いかける格好となっていることもあり、スマホメーカーと組んで、そちらにも活路を見出したいという思惑があるのかもしれない。
中国のXiaomi、Vivo、Oppo、OnePlusなどはすでにLeicaやZeissとコラボしているので、候補として挙がってくるのはApple、Samsung、Asus、Google、Honor、Huawei、Motorola、Nothing、そしてRealmeだろうか。だが、Apple、SamsungにGoogleの3社とはコラボする可能性は低いと見られており、そうすると6社が残る。そこで、Nothingの名前が浮上している。今年末に次のフラッグシップモデルとしてPhone(2)が発売されるので、それにキヤノンのカメラが採用されていればという期待も込められているようだ。2022年8月に初めて日本上陸したイギリス発のNothingと日本のカメラ市場1位を誇るキヤノンのコラボ、ぜひ見てみたい!
引用元:【WCCF TECH】
参照元:【Nothing】
参照元:【Newsshooter】
参照元:【キヤノンオンラインショップ】
※サムネイル画像(Image:「NOTHING TECHNOLOGY LIMITED」プレスリリースより引用)