2023年6月1日にRakuten最強プランがはじまったのは記憶に新しい。いわゆる「5BG制限」が撤廃されて、パートナー回線であるau回線エリア内での容量制限がなくなった。そして、この度、Rakuten最強プランを追加契約、つまり2回線目以降を申し込む際には、3,000円相当分の楽天ポイントがプレゼントされ、本人確認書類の提示も不要となっている。
楽天モバイル 「Rakuten最強プラン」の追加契約時、本人確認書類の提示が不要
//
プラン申し込み時のお手続きがより簡単に📱ˊ˗
\\Rakuten最強プランを2回線目以降お申し込みいただく際は、本人確認書類が不要になりました✨
👀⏩https://t.co/Cqqo4lZUOJ
※現在1回線目でRakuten最強プラン(データタイプを除く)ご契約中の方は本人確認書類の提出を省略可。18歳以上等条件あり pic.twitter.com/AgWftn8D6d— 楽天モバイル (@Rakuten_Mobile) July 14, 2023
楽天モバイルと言えば、2023年6月1日に「Rakuten最強プラン」がはじまったのは記憶に新しい。このプランの2点の変更点は大きなものだ。1点は、パートナー回線となっているau回線エリアでも無制限で使用できるようになった、いわゆる「5BG制限」が撤廃されたこと。
もう1点は、東京都23区、大阪市、名古屋市を含む都市部の一部繁華街でも、auのプラチナバンドが利用できるようになったことだ。そしてこの度、その「Rakuten最強プラン」を追加契約、すなわち2本目以降の回線を申し込む際には、1人1回限りではあるが、3,000円相当分の楽天ポイントがプレゼントされる。さらに、その契約時に本人確認書類の提示が不要となっている。ワンクリック契約ができるようになったので、追加契約がしたければ、3分ほどの時間で簡単にできるということになる。
音声通話なしのプランである「データタイプ」は、すでに本人確認書類の提示の省略が実現済み
本人確認書類の提示の省略というのは、実は、すでに音声通話なしのプランである「データタイプ」で実現している。これは、「他の楽天サービスを使うユーザーが楽天モバイルを契約しやすくする」ことを目的にしたものだ。ここで注意したいのが、2回線目を音声通話ができる「音声タイプ」を契約したいとなったら、追加の契約であっても「音声タイプ」の場合であれば、本人確認書類の提示は必要となってくる。
1回線目も追加で契約する2回線目以降も「音声タイプ」の場合でも、以下の条件を満たす必要はあるので、そちらも見ておこう。「Rakuten最強プランを契約中」「直近の契約時から住所、氏名、生年月日が変わっていない」「2回線目以降を申し込む際に1回線目と同じ楽天会員IDでログインすること」「18歳以上であること」となっている。
住所が変わっていても、実際に調べられるわけではないので、そこはグレーな感じではある。また、同じ楽天会員IDでのログインは条件になっているが、楽天会員IDと楽天カードのひも付けは必要ないので、楽天カードの有無は考えなくてよさそうだ。
正直、クイック契約できるのはいいと思うが、本人確認書類の提示が不要となるだけでユーザー数が増えるとは考えにくい。しかも、追加契約なので新規のユーザーが増えるわけはないし、楽天モバイルの狙いはどこにあるのだろう。次の一手の布石なのだろうか。
引用元:【楽天モバイル】
引用元:【楽天モバイル twitter】
※サムネイル画像は(Image:楽天モバイル公式サイトより引用)