iPhone 15に逆風…8割が購入に後ろ向き、その理由はやはり【ロケホン調べ】

今秋の発売が見込まれている「iPhone 15」シリーズは、ディスプレイのノッチ仕様の変更や、USB Type-Cの導入などの変更がうわさされているが、いまだ全容は明らかにされていない。人気機種のためiPhoneユーザーをはじめ、どのような内容になるのか関心をもつ人は多いはずだ。発売を控えるいま、iPhone 15に対するユーザー心理を調査した結果が発表された。人々は次世代機種にどのような印象をもっているのか紹介したい。

iPhone 15を購入希望者はわずか15.2%…ネックは機種代金の高さ

iPhoneシリーズは人気ゆえ、ハードルは上がり続けユーザーの目も厳しくなる(株式会社IoTコンサルティング「ロケホン」調べ)

IoTコンサルティングが8月1日に発表したアンケート調査によると、iPhone 15の購入意向について「購入したい」と答えたのは15.2%(76人)、「購入したいとは思わない」は84.8%(424人)という結果となった。回答者500人のうちiPhoneユーザーは301人という構成のため、購入に消極的な状況はやや意外にもみえる。

(株式会社IoTコンサルティング「ロケホン」調べ)

購入に後ろ向きな理由として、圧倒的な数が集まったのが「機種代金が高額だから」だ。20万円台はざら、最上位機種のPro Maxシリーズとなれば、ストレージ次第では30万に迫るだけに、今回のiPhone 15においても高価格帯が予想される。もちろん、機能やデザインはユーザーを満足させるに違いないが、ただでさえ景気の悪い世の中。懐がさびしいユーザーにはなかなか手が出ない。ない袖は振れないだけに、泣く泣く購入を諦めているというのが実情だろう。

購入を控える理由は、ほかにもある。「新しい機種に変更したばかりだから」については、回答者のiPhoneユーザーはiPhone 12シリーズ、iPhone 13シリーズユーザーがメインボリュームであり、1~2年前に買い替えたばかりのため今回は見送るということだろう。「まだ正確な情報が発表されていないから」についても納得である。いまだベールに包まれているだけに、現行モデルとの差別化ポイントは何になるのか、気になるところだ。

値段次第では購入に傾く可能性も。iPhone 15の続報が待たれる

ユーザーが気になるポイントは多数あるようだ(株式会社IoTコンサルティング「ロケホン」調べ)

iPhone 15についてユーザーが気になるポイントは「値段」で、206人が関心を寄せている。購入に消極的な回答者が大半な状況のなか、これだけの注目を集めているということは、価格次第では購入もあり得るのだろう。ハイスペックは間違いないだけに「バッテリー駆動時間」も気になるようだ。iPhone 15がシリーズ史上最長を更新するのか注目だ。

iPhone最新機種は、ニュースでも報じられる世間の大きな関心事だ。その期待に応えるモデルになるのか、そして価格設定はどうなるのか。Apple社からの公式情報を待ちたい。

出典元:【株式会社IoTコンサルティング/PR TIMES
出典元:【ロケホン

※サムネイル画像(Image:Houcem Bedbabis / Shutterstock.com)

オトナライフ編集部
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