全世界待望の最新スマートフォン「iPhone 15」シリーズの身辺がにわかに慌ただしくなっている。2023年秋の発売と予測され、Apple社の公式情報が待たれるなか、iPhoneに精通するリーカー界隈では、チップ仕様や充電コンポーネントのパーツなどに関する噂が広まり、iPhoneファンはまだ見ぬ実機への期待を膨らませている。8月に入り、そのイメージ像をより鮮明にするであろう情報がX(旧Twitter)で発信されているのをご存じだろうか。その画像には「iPhone 15 Ultra(仮称)」のケースと思われるものがおさめられている。真偽は果たして、そして現行機種との違いは……。
アクションボタン新設、シックデザイン?iPhone 15 Ultraのリーク画像から推察
ケースはまさに“足形”。注目機種の概要がおぼろげだが見えてくる
渦中のケースは、X(旧:Twitter)でiPhoneに関する情報を投稿するリーカー・Majin Bu氏によるモザイク画像におさめられている。外面と中面、そして、Apple社のロゴがくっきりと写る正対外面とさまざまな角度から撮影されている。
側面画像に目をやると、アクションボタンと称される新設ボタンであろう突起箇所が見える。これまでの機種では、ミュートスイッチが配置されている箇所だ。うわさではさまざまな機能をスムーズに起動できる新仕様らしいがはたして…。
Majin Bu氏は別画像も投稿しており、そこにはグリーン、ブラック、ミッドナイトを思わせるカラーリングのケースが並んでいる。いずれも、iPhone公式ケース&プロテクターでは採用されているであろうカラーなことから、デザイン面では従来機種の路線を継続していることが予測できる。ただ、今まで発売されてきたカラーラインナップのなかでも、明度・彩度の低いカラーが並ぶのは偶然か。それとも寒色とマッチするシックなデザイン・コンセプトを示唆しているのだろうか。
「Ultra」はPro Maxの後継機種? 名称とともに何が変わるのか……
デザイン面のリニューアルを推察したが、その見立てが信憑性を帯びる情報もある。「iPhone 15 Ultra(仮称)」は、現行iPhoneシリーズの最上位モデル「iPhone 14 Pro Max」の後継機種とうわさされている。Pro MaxはiPhone 11シリーズから展開されている現在では、おなじみのモデルだけに、名称を変えるとなれば機能面だけでなくデザイン面でも相応の変更があるべきだろう。
すでに、フレームの光沢感などフラッグシップモデルにふさわしい高級感があるPro Maxだが、「Ultra」への名称変更にともないチタニウムといった美しさと強度・軽さを兼ね備えた素材へのリニューアルがあっても不思議ではない。
今後もリーク画像、そしてApple社の公式発表が話題を呼びであろう「iPhone 15」シリーズ。どのような情報が世界を駆け巡るのか注目だ。
引用元:【「Majin Bu(@MajinBuOfficial)」X 1 / 2】
参照元:【9to5Mac】
※サムネイル画像は(Image:「Apple」公式サイトより引用)