【iPhone】ホーム画面のアプリ・アイコンを隠す4つの方法

Androidスマホならホーム画面のアイコンを簡単に消せますが、基本的にiPhoneはホーム画面にすべてのアプリのアイコンが置かれてしまいます。これではホーム画面がゴチャゴチャしますし、なかには人に見られたくない恥ずかしいアプリがあるかもしれませんね。そこで今回は、iPhoneのアプリは削除せずアイコンだけをホーム画面から隠す方法を4つ紹介しましょう。

【1】「Appライブラリ」を使ってホーム画面のアイコンを隠す

長年iPhoneを使っていると、ホーム画面にアプリのアイコンが大量に並んでしまいます。

これでは、画面がゴチャゴチャして目的のアプリがすぐに見つからないですし、もしかすると、人に見られたくない恥ずかしいアプリがあるかもしれません。

そこで今回は、アプリを削除することなく、ホーム画面のアイコンだけを隠す方法を4つ紹介しましょう。

ひとつめの方法は「Appライブラリ」を利用することです。

「Appライブラリ」とは、アプリを自動的にカテゴリーごとに整理できる機能のこと。

ホーム画面にある非表示にしたいアイコンを「Appライブラリ」に移動することで、アイコンだけを隠すことができるのです。

その方法は、まずホーム画面にある隠したいアイコンをロングタップ(長押し)して「Appを削除」を選択。次に「ホーム画面から取り除く」を選択すればOKです。

なお、Appライブラリは、ホーム画面を右から左にスライドすることで表示できます。先ほど移動したアイコンが、ここにあるのを確認してみましょう。

Appライブラリを使ってアイコンを隠す手順

まずは、ホーム画面上にあるアプリのアイコンをロングタップ(長押し)します(左写真)。すると、メニューが表示されるので「Appを削除」をタップしましょう(右写真)

次に、メニューのなかから「ホーム画面から取り除く」を選択します。これでアイコンはホーム画面から消え、Appライブラリに移動されました。(左写真)。Appライブラリを開くと、先ほど選択したアプリが移動されているのが確認できます(右写真)

Appライブラリに移動したアイコンを、あとでもう一度ホーム画面に戻したいときはどうすればいいのでしょうか?

その場合は、ホーム画面を右から左にスライドさせてAppライブラリを表示し、戻したいアプリをロングタップ。次に「ホーム画面に追加」をタップすればOKです。

アプリをホーム画面に再表示する手順

Appライブラリを開いたら、ホーム画面にしたいアプリをロングタップします(左写真)。次にメニューから「ホーム画面に追加」を選択しましょう。これで、そのアイコンはホーム画面に戻されます(右写真)

【2】ホーム画面のページを丸ごと非表示にすることも可能!

隠したいアプリはAppライブラリに移動すればいいのですが、もし、該当するアイコンが大量にある場合は面倒ですよね。

そのようなときは、非表示にしたいアプリをすべてひとつのページに移動させておき、そのページを丸ごと隠してしまいましょう。

設定は少々面倒ですが、アイコンをロングタップして表示されるメニューから、「ホーム画面を編集」を選択するとホーム画面の編集モードに入りますので、非表示にしたいページのチェックを外して「完了」をタップすればOKです。

ホーム画面のページを丸ごと非表示にする手順

アプリをひとつのページに集めたら、いずれかのアプリを長押ししましょう。次にメニューから「ホーム画面を編集」を選択(左写真)。アプリが震えだしたら画面下部の「・・」をタップします(右写真)

非表示にしたいページのチェックを外したら(左写真)、画面右上の「完了」をタップすれば、そのページが非表示になります(右写真)

ちなみに、非表示にしたページを再度表示させたい場合は、同じ手順で「・・」をタップして、非表示しているページにチェックを入れましょう。

あとは画面右上の「完了」を押せば、再びそのページが表示されるようになります。

【3】フォルダを使ってアイコンを隠す地味なワザもアリ!

アイコンをAppライブラリに移動したり、ページを丸ごと非表示にするのが面倒な場合は、フォルダを使って特定のアプリだけを隠す方法もあります。

その方法は簡単で、フォルダに9つ以上のアイコンを入れると、ホーム画面上からは見えなくなるというもの。

まず、アイコンをほかのアイコンと重ねてフォルダを作成します。通常は、フォルダに入っているアイコンは小さく表示されますが、その個数は9つまでです。

10個目以降のアイコンは、フォルダの2ページ以降に置かれるので、結果的にホーム画面上からはそのアイコンが見えなくなるというわけです。

今まで紹介したなかではもっとも簡単な方法ですが、手間をかけずにアイコンを隠したいという人にはピッタリでしょう。

フォルダ機能を使ってアイコン隠す手順

ホーム画面でアイコンを長押しして、アイコンが震えだしたら、ほかのアイコンと重ねることでフォルダが作成できます(左写真)。次に作成したフォルダに9個以上のアイコンを入れましょう(右写真)

フォルダで表示されるアイコンは9つまでです(左写真)、10個目以降は2ページ目に表示されるためホーム画面上からは見えません(右写真)

【4】iPhone標準アプリのアイコンは「コンテンツとプライバシーの制限」で隠せる

iPhoneには「コンテンツとプライバシーの制限」という機能が搭載されているのをご存じでしょうか?

この機能を使うと、iPhoneの標準アプリのアイコンをホーム画面から隠すことができるのです。

iPhoneの標準アプリを隠すには、まず設定を開いて「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」→「許可されたApp」と進み、表示されたアプリのなかから隠したいアプリのスイッチを「オフ」にすればOKです。

もし、元に戻したい場合は、アプリのスイッチをオンすれば、再び表示されますよ。

iPhoneの標準アプリを隠す手順

まず、iPhoneの設定から「スクリーンタイム」を選択し(左写真)、次の画面で「コンテンツとプライバシーの制限」をタップします(右写真)

続いて「許可されたApp」を選びましょう(左写真)。すると標準アプリ一覧が表示されるので、隠したいアプリのスイッチを「オフ」にすればOKです(右写真)

まとめ

いかがでしょうか? 長年iPhoneを使っていると、ホーム画面がアプリのアイコンだらけになってしまいますよね。

これでは、目的のアプリがすぐに探せませんし、恥ずかしいアプリを他人に見られてしまうかもしれません。

もし、普段はあまり使わないけど消したくないアプリがあるなら、今回紹介した方法でアプリのアイコンだけをホーム画面から隠してしましましょう。

きっと、これでiPhoneのホーム画面がスッキリ整理できますよ!

※サムネイル画像(Image:Koshiro K / Shutterstock.com

オトナライフ編集部
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