来月の発売を前に話題が絶えない「iPhone 15」シリーズ。ここのところ、立て続けにiPhone 15シリーズに関する情報をXに投稿している有名リーカーが、iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max用フロントガラスの画像を投稿した。この画像を見ると、iPhone 15シリーズ全モデルのベゼルは細くなっているようにみえる。
さまざまなうわさが飛び交うiPhone 15シリーズ 真相がわかるのは、もうすぐ…
これ単体ではわかりにくいが、ベゼルが細くなっていることは想像できる
今年の秋といえば、iPhone 15シリーズ。さまざまなリーカーを中心に興味深いうわさが錯綜している。iPhone 14 Plusの売り上げが低迷したことから、アップルは「iPhone 15シリーズはマーケティング戦略を変更するのでは?」と言った話もあった。また、ライトニング端子ではなく、USB-C端子が導入されるようだとか、本体価格が最大3万円の値上げで販売数は減るのではないかなど。他にも、全モデルともデザインが大幅に変わるとのうわさが複数の情報源から伝えられたりもしている。
それほど盛りだくさんのうわさから、今回取り上げるのは、フロントガラス(ディスプレイを覆うガラス部分)についてだ。リーカーのfix Apple氏(@lipilipsi)が、iPhone15、iPhone15 Plus、iPhone15 Pro、iPhone15 Pro Max用のフロンドガラスの画像とするものをXに投稿している。
iPhone 15シリーズ全モデルのベゼルは細くなるよう!
「このフロントガラスの画像からわかることとは?」というのが素人の素直な感想だと思うが、リーカーたちは他の情報も合わせてだろうが、しっかりと結論を導き出している。iPhone 15とiPhone 15 Plusの標準モデル2つは、ノッチ(画面上部の切り欠き)の代わりにダイナミックアイランド(画面上部の楕円状スペース)を採用するようだ。
対するiPhone 15 Proと iPhone 15 Pro Maxでは、ベゼルが極薄になっているようだ。iPhone 15 Pro シリーズのベゼル幅は1.5ミリとなって史上最細との話もある。iPhone 14標準モデルはノッチを残したことで、iPhone 13モデルとデザインが代わり映えせずに、ニューモデルという印象が薄くなってしまったので、今回はその点に配慮したのではないだろうか。
2017年のiPhone Xから続くノッチだが、iPhone 15シリーズからはフラッグシップモデル機からはなくなる見通しとのことで、大きな変化が見られそうだ。1年に1度新しいモデルを発表しているiPhone。発表スパンが短すぎる気がするので、1年で前のモデルを上回るものを出さなければならない、重責は大きいだろうことは想像がつく。前モデルと大きな違いがなければ顧客は離れてしまうし、変化を重ねるには自分の首をしめてしまうことになりそうだな…との感想はお節介だろうか。
引用元:【「fix Apple(@lipilipsi)」X】
※サムネイル画像(Image:mokjc / Shutterstock.com)