iPhoneファンにとって一番、楽しみな季節―9月がまもなくやってくる。新製品「iPhone 15」シリーズの本体カラーの予想が飛び交い、発表前の今が一番、盛り上がっていると言っても過言ではない。早くも、新色のピンクのかわりに、ラインアップから消えると言われているPRODUCT(RED)が翌年春に追加色で復活するといううわさもあり、発売前から興味深いリーク情報が飛び交っている。
新色「ピンク」は確実? ケーブルとダミーモデルの画像が公開
2023年8月25日、アップルの情報に詳しい米メディア「MacRumors」は、iPhone 15シリーズの全9色のカラーオプションの予想CGを発表した。「iPhone 15」および「iPhone15 Plus」はホワイト、ブラック、イエロー、ブルー、オレンジまたはコーラルピンクだとしている。
また、有名リーカーのX(旧Twitter)アカウントの@KosutamiSanも、MacRumorsの予想と、ほぼ同じ5色の充電ケーブルの写真を掲載。
リークされた5色の充電ケーブル。いよいよ、iPhoneもUSB-Cに
これまではiPhone本体の色に関係なく、白のラバージャケットで被覆されたライトニングケーブルが同梱されていたが、今回はUSB-Cに変更された記念として、それぞれの本体カラーに合わせた色のケーブルになるとされている。
さらに、TechDroiderのX(旧Twitter)アカウントからもダミーモデルの写真が流出、ここでも上で述べた5色のラインナップが掲載されている。
ダミーモデルではメタリックピンクに見えるが…
iPhone15シリーズから登場する、新色のうわさはピンクが有力だったが、やはりピンク系のカラーは登場するようだ。ここで気になるのが、MacRumorsが公開した予想カラーとダミーモデルの画像のピンクの色味が少し違うところだ。MacRumorsは、オレンジに近いコーラルピンクを予想しているが、ダミーモデルとケーブルの写真はパステル調に近いメタリックピンク。どちらになるのかは、正式発表を待つしかないだろう。
2024年春の新色追加は、PRODUCT(RED)かグリーンか
「iPhone 12」以降の歴代シリーズは、最初に発売されるのは5色で、そのうち4色が次世代に引き継がれ1色が入れ替わっている。さらにここ数年、翌春に6色目が追加発売されていた。iPhone 15とiPhone 15 Plusでもこの傾向を継続するとのうわさだ。今のところPRODUCT(RED)の情報がないため、MacRumorsは2017年春・2018年春と同様、2024年春に登場すると予想している。また、2023年春にiPhone 14の追加カラーはイエローで、こちらはiPhone 15に継承されているため、PRODUCT(RED)ではなく、新色のグリーンが登場するのではという説も。
「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」は、ダークブルー、シルバーグレー、スペースブラック、チタンのラインナップが予想されている。フレームをステンレススチールからチタンフレームを変更すると言われており、よりチタンの質感に合うカラーが選ばれているようだ。
Apple社による製品発表イベント例年では9月中旬ごろ。まもなく”答え合わせ”は行われるが、iPhone愛好家にとっては、答えがでるまでの期間も楽しみな時間なのだ。
引用元:【MacRumors】
※サムネイル画像は(Image:「Apple」公式サイトより引用)