日本時間2023年9月13日午前2時に発表されるiPhone 15。その詳細については、さまざまな情報が飛び交っているようです。合同会社リュミエールデスポワールが運営する、スマホの最新情報メディア「happy iPhone」は、日本在住の10代~60代の男女100人を対象に「新型iPhone購入動向」を調査しています。その結果を見ていきましょう。
消費者が最も気にしているのは“価格”!
まずは、「iPhone 15に期待すること」を調査。すると、「値上げしないこと」という回答が50%で圧倒的な1位という結果になりました。機能の充実とともに、価格もあがってきたと感じる近年のスマートフォン。消費者にとって“値段の据え置き”は、切実な願いなのではないでしょうか。
2位は「USB-Cの搭載」で20%。独自の仕様に特化することなく、さまざまなデバイスとの互換性や、統一性を求める声は以前から上がっています。続く3位は「カラーバリエーションの充実」で11%、4位は「サプライズ的な新機能の搭載」で18%という結果に。新機種の発売ということで、驚くような新機能への期待も高まっているようです。
すでに購入を決めている人は、わずか9%
同調査では、iPhone 15を買う予定かどうか質問。すると「買う」と回答した人はわずか9%でした。「買わない」と回答した人は23%で、最も多かったのは「わからない」と回答した人の63%という結果に。現時点ではまだ情報が少なく、購入の可能性がある人も明確な判断がくだせない、といったところでしょうか。発表された機能性や価格などはもちろん、発売後に店舗やレビューなどで使用感を確認してから、購入を考える人もいるかもしれません。
「基本モデル」を買うという人が61%で圧倒的1位
購入する際に“どのモデルを選ぶのか”を尋ねると、基本モデルである「iPhone 15」が61%でダントツの1位に。この結果から、ハイスペックな機能性よりも、価格を気にする人の方が多いことがわかります。一方で、2位にはプロ向けの高機能モデル「iPhone 15Pro」がランクイン。全体の29%と、3割近い人がより高度な機能を求めているという結果も得られました。
購入先の1位はドコモ、ついでアップルストアの順に
なお、“購入先”に関する調査結果によると、1位に選ばれたのは「ドコモ」の27%でした。2位が「アップルストア」の19%、3位が同率で「ソフトバンク」「au」「家電量販店」の15%、ついで「楽天モバイル」の6%という結果に。ドコモで購入すると回答した人が多かったのは、シェア率が国内1位であることも、理由の1つにあげられるのではないでしょうか。また、サービス提供エリアの広さや、公式サポートなど、消費者からの信頼度もランキング結果にあらわれているのかもしれません。
その全容が、まだ明らかにならない新型iPhone。世間の期待に応えて値段は据え置かれるのか、どのようなラインアップで、どのような機能が追加されるのか…今後の詳細発表に注目したいところです。
出典元:【Happy iPhone】
参考元:【通信市場の動向について/総務省(PDF)】
出典元:【株式会社リュミエールデスポワール/PR TIMES】
※サムネイル画像(Image:Varga Jozsef Zoltan / Shutterstock.com)