米メディアMacRumorsは現地時間8月24日、アップル「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max」には、新色としてダークブルーとタイタングレーが登場すると報じた。標準モデルを含むiPhone 15シリーズ4機種は、日本時間の9月13日に発表が予定されているが、その真偽ははたして?
「タイタングレー」は本体の素材変更にかかわる噂にも合致
iPhoneの楽しみのひとつがカラーバリエーション。どのような構成になるのだろうか
MacRumorsによると、iPhone Proのカラーバリエーションは、ダークブルー、タイタングレー、シルバー、スペースブラックの4色になるという。
ダークブルーは、一部報道で「ネイビーブルー」と、呼称されているカラーと同じものとも思われる。もしそうであれば、「iPhone 12 Pro」シリーズのパシフィックブルーに似た色合いのようだ。光の当たり加減によって、濃く深みのあるブルーから鮮やかな青色まで、さまざまな表情を見せてくれるかもしれない。
タイタングレーは、その名のとおり「タイタン(チタン)」のような灰色になると推測される。iPhone 15 Proシリーズでは、素材がステンレススチールからチタンに変更されると言われており、素材本来の色合いを活かした見栄えになりそうだ。
また、他報道からの引用として、過去に報じられた、ダークレッドについては存在を否定。また、ゴールドについても、今回の登場は見送られているようだ。報道ではゴールドはこれまで、とくに中国で人気が高かったとしているが、景気動向が気になる中国での売上は不透明感が強いということか。ただ、長年にわたって採用されてきた定番カラーだけに、今回の報道を残念に思う国内ユーザーも少なくなさそうだ。
なお、標準モデルおよびiPhone 15 Plusの本体カラーについては、ブラック、グリーン、ブルー、イエロー、ピンクの5色で展開される可能性を示唆している。
本体カラー以外にもさまざまなうわさが。真実が明らかになるのはもうすぐ
本体カラーに限らず、iPhoneの新作というと発売間近まで、情報が二転三転するのが通例。iPhone 15についても、これまでさまざまなうわさが、ささやかれてきた。たとえば「『Pro Max』の呼称が『Ultra』にあらためられる」「シリーズ全モデルでノッチが廃止され、現Proシリーズ採用の『Dynamic Island』で統一される」「メインの広角カメラは全モデル4,800万画素になる」「USB-C端子にはMFi認証不要」「Proシリーズには高速データ通信用に別売のUSB-C Thunderboltケーブルが用意される」などだ。
一部では、すでに「iPhone 16」に関するうわさも流れているようだが、とりあえずiPhone 15について、その全貌が明らかになるのは、もうすぐ(のはず)。期待を胸に発表を待ちたいものだ。
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