iPhone 13 mini 販売終了にファン涙…、コンパクトモデルはiPhone SEのみに

Appleの新昨iPhone 15シリーズの発表とともに、一部モデルの販売終了が話題となっている。とくに、小さくても高性能、手頃な価格で愛された「iPhone 13 mini」のラインナップからの消失は、多くのファンを驚かせた。iPhone 13 mini販売終了について、惜しむ声とともにお伝えしていこう。

iPhone 13 mini販売終了 大画面化が進む中、 コンパクトはiPhone SEに一任

iPhone13シリーズ(Image:ms_pics_and_more / Shutterstock.com)

iPhone 13 miniの販売終了により、小型スマホの選択肢が1つ減ってしまった

AppleはiPhone 15シリーズを発表し、一方で「iPhone 12」「iPhone 13 mini」「iPhone 14 Pro」「iPhone 14 Pro Max」の4モデルの販売を終了すると明らかにした。これにともない、Apple公式サイトでの取り扱いも終了。現在のラインナップは、iPhone 15シリーズとともに、iPhone 14、iPhone 13、そしてiPhone SE(第3世代)が継続される。

とくに話題なのは、iPhone 13 miniの販売終了である。2021年発売のこの5.4インチディスプレイ搭載モデルは、iPhone 13と同等の高性能ながら手に収まるサイズ感と、リーズナブルな価格で多くのファンに支持された。しかし、この販売終了は、小型ながら高性能なモデルの需要が低いことを示しており、Appleがこの市場から完全撤退することを予感させる。

コンパクト愛好家からの惜しむ声多数、USB-CのiPhone 13 miniは幻

小型iPhone(Image:Mr.Mikla / Shutterstock.com)

最近は動画やゲームなどに適した大画面が人気で、コンパクトモデルは影が薄くなっている

2022年、Appleは「mini」シリーズのiPhone 12 miniを発表。コンパクトスマホファンからは歓迎されたが、販売は伸び悩んだ。その結果、iPhone 13 miniを最後に、新機種の発表は途絶えた。米CRIPによれば、販売シェアはわずか3%だった。

iPhone 15シリーズにはminiの名はなく、大画面が好まれる流れの中、Appleは6.7インチのiPhone 14 Plusを2022年に投入。一方、4.7インチのiPhone SE(第3世代)は継続しているが、2025年に6.1インチに移行するとのウワサもある。

iPhone 13 miniの公式販売終了は、小型スマホファンには衝撃だった。中古市場やキャリアではまだ手に入るが、その終了は市場に大きな変化をもたらす。ネット上では「USB-CのiPhone 13 miniは幻だったのか」「iPhone 13 miniを再起不能になるまで使い続ける所存です」といった声があふれ、その人気の高さがうかがえる。Appleの小型スマホ戦略の今後が気になるところだ。

参照元:【「iPhone 13 Mini(@TheIPhone13Mini)」X
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※サムネイル画像(Image:ms_pics_and_more / Shutterstock.com)

オトナライフ編集部
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