9月13日に発表された「iPhone 15」シリーズ。国内発売は9月22日とまさにもうすぐ。すでにAppleをはじめ、各キャリアでも予約の受付を開始している。この機会に買い替え・のりかえを考えている人も多いのではないだろうか。そこで今回は、Apple StoreおよびNTTドコモ、au、ソフトバンクそれぞれのiPhoneの下取り価格をチェックしてみた。
3大キャリアでは最も高額!一部機種では増額キャンペーンも実施中~NTTドコモ~
NTTドコモ | ||
機種 | 機種変更 | MNP |
iPhone14 Pro Max | 145,000円 | 161,000円 |
iPhone14 Pro | 136,000円 | 150,000円 |
iPhone14 Plus | 106,000円 | 106,000円 |
iPhone14 | 99,000円 | 99,000円 |
iPhone13 Pro Max | 97,000円 | 116,000円 |
iPhone13 Pro | 72,000円 | 86,000円 |
iPhone13 | 52,000円 | 62,000円 |
iPhone13 mini | 41,000円 | 49,000円 |
iPhone12 Pro Max | 54,000円 | 64,000円 |
iPhone12 Pro | 53,000円 | 63,000円 |
iPhone12 | 40,000円 | 48,000円 |
iPhone12 mini | 26,000円 | 31,000円 |
iPhone SE(第3世代) | 23,000円 | 27,000円 |
iPhone SE(第2世代) | 12,000円 | 14,000円 |
※ディスプレイ割れや動作不良等のない美品・良品の状態で、ストレージ容量が最大の場合の最高価格。金額はすべて税込。
まずは3大キャリアから見ていこう。NTTドコモは機種変更の場合で「iPhone 14 Pro Max」の145,000円を筆頭に、キャリアの中では全体的に最も高い下取り価格となっていた。他キャリアのiPhone(のりかえ)の場合はさらに価格は上昇し、上記iPhone 14 Pro Maxの場合、161,000円と16,000円も高い。「iPhone SE(第2世代)」でも2,000円増額となっており、買い替え需要・のりかえ需要の喚起に力を入れていることがうかがえる。
なお、「iPhone 12」シリーズ、「iPhone 13」シリーズおよび「iPhone SE(第2世代)」については、10月31日までの期間限定で下取り価格が増額中となっている。期限を過ぎると、それぞれ現在の価格から2,000円~5,000円下がってしまうので、買い替え・のりかえを考えている人はぜひ期限内に。
iPhone 14シリーズは機種変更・のりかえともに下取りの対象外に ~au~
au | |
機種 | 価格 |
iPhone14 Pro Max | – |
iPhone14 Pro | – |
iPhone14 Plus | – |
iPhone14 | – |
iPhone13 Pro Max | 70,400円 |
iPhone13 Pro | 66,000円 |
iPhone13 | 55,000円 |
iPhone13 mini | 41,800円 |
iPhone12 Pro Max | 60,500円 |
iPhone12 Pro | 59,400円 |
iPhone12 | 44,000円 |
iPhone12 mini | 29,700円 |
iPhone SE(第3世代) | 26,400円 |
iPhone SE(第2世代) | 12,100円 |
※ディスプレイ割れや動作不良等のない美品・良品の状態で、ストレージ容量が最大の場合の最高価格。金額はすべて税込。
次いで下取り価格が高めだったのがau。iPhone SE(第2世代)の12,100円(機種変更)はNTTドコモよりも高い。ただし、のりかえの場合も含めてiPhone 14シリーズの下取りは現在、実施していない。
PayPayポイントで貯めれば若干おトクに~ソフトバンク~
ソフトバンク | ||
機種 | PayPayポイント | 機種代金値引 |
iPhone14 Pro Max | 58,800円 | 57,600円 |
iPhone14 Pro | 51,600円 | 50,400円 |
iPhone14 Plus | 44,400円 | 43,200円 |
iPhone14 | 40,800円 | 39,600円 |
iPhone13 Pro Max | 58,800円 | 57,600円 |
iPhone13 Pro | 55,200円 | 54,000円 |
iPhone13 | 44,400円 | 43,200円 |
iPhone13 mini | 33,600円 | 32,400円 |
iPhone12 Pro Max | 51,600円 | 50,400円 |
iPhone12 Pro | 48,000円 | 46,800円 |
iPhone12 | 37,200円 | 36,000円 |
iPhone12 mini | 30,000円 | 28,800円 |
iPhone SE(第3世代) | 22,800円 | 21,600円 |
iPhone SE(第2世代) | 12,000円 | 10,800円 |
※ディスプレイ割れや動作不良等のない美品・良品の状態で、ストレージ容量が最大の場合の最高価格。金額はすべて税込。
ソフトバンクの場合、下取り価格分を新機種購入代金の値引きに使えるだけでなく、「PayPayポイント」として若干お得に貯めることができる点が特徴。PayPayポイントで貯める方が、額面上は1,000円前後お得になる。下取り価格を見た場合に特徴的なのが、NTTドコモや後述のApple Storeと異なり、iPhone 14シリーズとiPhone 13シリーズとの価格の開きが少ない点が特徴だ。
iPhone 14 Pro Maxは最大115,000円で下取り。全体的に価格は高め~Apple Store~
Apple Store | |
機種 | 価格 |
iPhone14 Pro Max | 最大115,000円 |
iPhone14 Pro | 最大104,000円 |
iPhone14 Plus | 最大84,000円 |
iPhone14 | 最大78,000円 |
iPhone13 Pro Max | 最大102,000円 |
iPhone13 Pro | 最大90,000円 |
iPhone13 | 最大66,000円 |
iPhone13 mini | 最大54,000円 |
iPhone12 Pro Max | 最大68,000円 |
iPhone12 Pro | 最大59,000円 |
iPhone12 | 最大41,000円 |
iPhone12 mini | 最大37,000円 |
iPhone SE(第3世代) | 最大34,000円 |
iPhone SE(第2世代) | 最大16,000円 |
※ディスプレイ割れや動作不良等のない美品・良品の状態で、ストレージ容量が最大の場合の最高価格。金額はすべて税込。
最後にアップルストアを確認。iPhone 14シリーズではNTTドコモに及ばないものの、iPhone 13以前のシリーズではすべてもっとも高い下取り価格となっている。キャリア契約も結べるので、特にのりかえの場合は出費をかなり抑えられそうだ。
財布の中身はさびしいが新型iPhoneはほしい、というのは自然な欲求だ。その願望を実現する方法のひとつが使用機種の下取りなのだ。買い替え・のりかえにかかわらず、今回の価格も参考にできるだけ負担を少なくして最新モデルに買い替えて欲しい。ちなみに筆者はApple Storeで、「iPhone 13 512GB」を下取りに出し「iPhone 15 Pro 512GB」を注文してしまった。
iPhone 15購入はこちらの記事を参考にしてほしい「iPhone 15はPro買わないと意味ないワケ」。
引用元:【au】
引用元:【ドコモ】
引用元:【ソフトバンク】
引用元:【Apple】
※サムネイル画像は(Image:「Apple」公式サイトより引用)