発売が迫っているiPhone 15シリーズ。どれくらいの人が買い替えを検討しているのか。スマホの最新情報を届けるメディア「iPhone大陸」が、iPhone 15シリーズの購入意識調査を行った。それによると、「購入する」もしくは「検討予定」と答えた人は40.1％だった。一番人気はiPhone 15で、次がiPhone 15 Pro。やはりUSB-Cポートへの移行に対する注目度が高かったようだ。
iPhone 15シリーズを購入する可能性がある人は約4割！
（「iPhone大陸」調べ）
【iPhone15発表後】ユーザーたちは何が決め手となりiPhone 15シリーズの購入するのか（「iPhone大陸」調べ）
発売が迫っているiPhone 15シリーズ。発表されたスペックや価格から購入検討を真最中という人もいるだろう。実際にどれくらいの人がiPhone 15シリーズの買い換えを考えているのだろう。格安SIMやスマホの最新情報を届けるメディア「iPhone大陸」が、iPhone 15シリーズの購入意識調査を行った。
iPhone発表後の2023年９月13日に10代～60代の男女494人にネットアンケートで調査している。それによると、「iPhone 15シリーズを購入する、もしくは検討する」と答えたのは40.1％。逆に59.9％が「購入予定はない」と回答した。発表前に「検討・購入を考えていた」のは21.3％だったので、この割合は倍近くになっている。発表された機能やスペックが予想以上のもので、これなら購入してもいいかもしれないと考えた人が増えたということか。
iPhone 15シリーズは買いなのか、そうではないのか
円安によって値上がりしてしまうというこの傾向はいつまで続くのだろう（「iPhone大陸」調べ）
発表後に、「iPhone 15シリーズに期待すること・良いと思ったこと」について聞いたところ（複数回答可）、バッテリーとの回答が56.1％、カメラ性能が46.4％、デザイン（カラー）が34.6％との結果だった。これに「USB-Cポートの搭載」との回答が28.9％で続いた。これは発表前の回答が14.4％だったのに対し倍近くになっており、この件の関心の高さが伺える。
対して、「がっかりしたこと」についても聞いてみたところ（複数回答可）、本体価格との答えが63％と圧倒的だった。アメリカではiPhone 15シリーズの価格は iPhone 14シリーズの据え置きとなっているのに、円安による為替ルートから値上がりすることが想定されているので、その点が大きかったのだろう。次が16.6％のデザイン（カラー）で、これは前シリーズと比べて大きな変化がなかったことが原因と思われる。その次が8.1％でUSB-Cポートの搭載。これは、iPhone 15と iPhone 15 Plusの規格がUSB2.0だったからかと思われる。高速充電を期待していた人はかなり気落ちしただろう。だが、別売りのアダプタを買えば解決しそうだ。
実際に購入するかは別として、「もし購入するならどの機種か」との問いには、発表後を見てみると68％の人がiPhone 15 としていて圧倒的だ。18.2％がiPhone 15 Pro、7.3％がiPhone 15 Plus、6.5％がiPhone 15 Pro Maxだった。
出典元:【iPhone・スマホ買うならiPhone大陸】
※サムネイル画像（Image:Yalcin Sonat / Shutterstock.com）
