iPhone 15の予約注文がまさかの好調、iPhone 14より10〜12%増加 – ”当たり年”の予感も!?

2023年9月13日に発表され、9月15日から予約受付が開始された「iPhone 15」シリーズ。早くも予約注文数が、「iPhone 14」シリーズに比べ、約10~12%上回っていることがわかった。予約開始時刻には、Appleのオンラインストアに入店できないほどアクセスが集中し、30分程度ですべてのモデルが9月22日の発売日に購入できない状態になった。

世界的にハイエンドモデルの売れ行きが好調

チタニウムフレームをプロモーションのトップに掲げるiPhone 15 Proシリーズ。高級感も好調の理由か(画像は「Apple」公式サイトより引用)

ロサンゼルスを拠点とする投資会社「Wedbush」によると、とくに「iPhone 15 Pro」や「iPhone 15 Pro Max」といったハイエンドモデルの売れ行きがよいとのこと。アメリカ、中国、インド、ヨーロッパの一部で好調だが、とくにインドでは、前年のiPhone 14と比較して予約注文数が約25%増加している。さらに、アジアのサプライチェーンを調査から、iPhone 15シリーズの出荷台数は約8500万台に達する確信がある、ともされている。ハイエンドモデルの高価な機種を購入する人が多ければ、Appleの収益が増え、今後、登場する新たなデバイスへの開発によい影響を与える可能性もある。

2023年9月20日現在、多くのモデルが10月上旬から11月中旬にかけて配送予定となっており、最も遅いiPhone 15 Pro Maxのナチュラルチタニウムとホワイトチタニウムは11月11日から11月18日だ。主に中国で製造して世界に出荷する仕組みのため、世界的に品薄のモデルは、日本でも供給が遅れる傾向にある。

機種変更サイクルと、USB-Cへの移行などが要因か

発売前だが、すでにアップルストアではiPhone 15 Pro Maxの発送予定は11月中旬となっている(画像は「Apple」公式サイトより引用)

iPhone 15シリーズで一番大きな変更点は、Lightning端子からUSB-C端子への切り替えだろう。iPhone 14の発売当時から、iPhone 15はUSB-C端子に変更されるといううわさもあり、そのためにiPhone 14の購入を見送ったユーザーもいたほどだ。

さらに、iPhone 15 Proシリーズは、チタニウムフレームを採用し、軽量化と優れた耐衝撃性に成功。さらに、アクションボタン新チップの搭載や、Appleいわく「7つのレンズを持つ」プロ仕様のカメラなど、新しい要素が多く、満足度の高いアップデートとなっている。

これらの新要素の他にも、Wedbushはユーザーが古いiPhoneからアップグレードする「ミニ・スーパーサイクル」に要因があるとも考えている。現在、スマホの機種変更のサイクルは4年程度と言われており、5年前の2017年に発売した「iPhone X」が世界的に売れ行きがよかったことから、今回のiPhone 15シリーズは、iPhoneの”当たり年”になりそうだ。

また、予約注文の時点で売れ行きが好調となれば、iPhone 15シリーズはここ数年で最も人気のある世代になるかもしれない。発売後の評判によっては、さらに入手困難になる可能性も。クリスマスや年末年始に入手したい場合は、早めの予約をオススメしたい。

引用元:【appleinsider

※サムネイル画像は(Image:​「Apple」公式サイトより引用)

オトナライフ編集部
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