見た目はガラケー、中身はスマホ「Mode1 RETROⅡ」が話題 – Android 13搭載

P-UP Worldは10月13日から、“型はガラケー、中身はスマホ”。SIMフリースマートフォン「Mode1 RETROⅡ(MD-06P)」の予約を開始する。10月20日から順次発売となり、平成レトロな趣にあふれたデザインが魅力の一台なだけに、個性的なスマホを探している人は、ぜひチェックを。

懐かしのジャパンスタイルを再現した、Android 13搭載のスマホ

見た目はガラケーそのもの。気になる機能は?(画像は「株式会社P-UP」プレスリリースより引用)

Mode1 RETROⅡ(MD-06P)は、関東を中心にケータイショップ「テルル」を展開するP-UP Worldが手掛けるスマホブランド「Mode1」の最新モデル。2017年に発売された「Mode1 RETRO」の後継機に当たる。二つ折り&テンキー付きの見た目は、まさに“ガラケー(フィーチャーフォン)”風だが、OSにAndroid 13を採用した正真正銘のスマホ。さまざまなアプリも使用可能だ。

OSにAndroid 13を採用した正真正銘のスマホだ(画像は「株式会社P-UP」プレスリリースより引用)

メインディスプレイは約3.5インチ(720×1440ピクセル)のIPS液晶を搭載。タッチ操作が可能で、ジェスチャーにも対応している。テンキーでの操作も可能だが、先代Mode1 RETRO同様、一部のアプリでは使えないなど限定的になると思われる。なお、センターボタン脇のⅠ~Ⅳボタンには、よく使う機能を登録しておけるようになっている。また、テンキー部分はバックライト機能つき。暗所でもスムーズな操作をサポートしてくれそう。また、本体側面には指紋認証機能を搭載している。

タッチパネル&テンキーでの操作が可能だ(画像は「株式会社P-UP」プレスリリースより引用)

プロセッサは「Helio G85」(2.0GHz×2・1.8GHz×6)、メインメモリは4GBを搭載している。内蔵ストレージ容量は64GBで、microSDを使用すれば、最大1TBのデータ保存が可能だ。

内蔵ストレージ容量は64GB、microSD使用で、最大1TBのデータ保存可能(画像は「株式会社P-UP」プレスリリースより引用)

また、カメラはメイン、フロントとも単眼仕様で、メインカメラは約4,800万画素、フロントカメラは約1,300万画素となっている。ガラケーの画質を知る世代は、ガラケースタイルで撮影した写真の高精細さに驚くはずだ。

メインカメラは約4,800万画素、フロントカメラは約1,300万画素。撮影した写真の高精細さに驚くはず(画像は「株式会社P-UP」プレスリリースより引用)

レザー調にシャンパンゴールドが映える、高級感のある見た目も◎

高級感のあるしゃれたデザイン。背面ディスプレイには通知や時刻を表示(画像は「株式会社P-UP」プレスリリースより引用)

デザインは、Mode1シリーズ初のレザー調を採用。内側のシャンパンゴールドとの組み合わせが大人の雰囲気で、ビジネスからプライベートまで幅広くなじみそう。サイズは高さ約112×幅約52×厚さ約20mm(折りたたみ時)で、重量は約145gとなっている。カラーはシープホワイトとウルフブラックの2種類だ。なお、防水・防塵・耐衝撃はいずれも非対応なので、取り扱いにはご注意を。

日本の人口比率をふまえると、ガラケー・PHSの使い心地を忘れられないスマホユーザーは多いはずだ。時代の波に流されて、泣く泣くスマホデビューをはたした人たちが、懐かしのガラケースタイルに回帰する。そのような逆流現象が2023年にはじまるかもしれない。

出典元:【株式会社P-UP/PR TIMES

※サムネイル画像は(Image:「株式会社P-UP」プレスリリースより引用)

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