iPhone SE(第4世代)のリーク情報・スペック予想一覧!iPhone 14に近そう?

2025年に発売される可能性が高い「iPhone SE(第4世代)」。ネット上ではすでにリーク情報やスペック予想が集まっています。

iPhoneシリーズは画面や機体がどんどん大きくなっていく一方、iPhone SEだけは基本的に高性能でありながら小さいサイズ、かつ低価格が売り。果たしてiPhone SE(第4世代)もその特徴を引き継いでいるのでしょうか。

本記事ではiPhone SE(第4世代)の2023年10月までに出ているリーク情報、スペック情報を総まとめしました。

iPhone SE(第4世代)のデザインに関するリーク:iPhone 14ベース

そもそもSEシリーズは、iPhoneシリーズの前モデルの廉価版という位置づけ。たとえば2023年3月に発売されたiPhone SE(第3世代)も、2021年9月に発売されたiPhone 13とほぼ同じスペックながら価格を抑えて販売しています。

一方、iPhone SE(第4世代)はiPhone 14をベースにするのではと目されています。

iPhone SE(第4世代)のデザインに関するリーク:iPhone 14ベース1

iPhone 14は2022年9月に発売された機種。iPhone SE(第4世代)はiPhone 14の筐体を流用するという見方が強いです(画像はApple公式サイトより引用)

iPhone SE(第4世代)のデザインに関するリーク:iPhone 14ベース2

ちなみにiPhone14は6.1インチで高さ146.7mm、幅71.5mmという大きさ。これがベースになるとすると、従来のSEシリーズと比べて一回り大きくなるという可能性もあります(画像はApple公式サイトより引用)

iPhone SE(第4世代)の大きさに関するリーク:6.1インチに?

SEシリーズは第3世代、第2世代が4.7インチ、第1世代が4インチと、いずれも小ささが魅力的。しかし先述した通り、第4世代は6.1インチになるという噂があります。

iPhone SE(第4世代)の大きさに関するリーク:6.1インチに?1(Image:Framesira / Shutterstock.com)

iPhone SEと言えば小さいという常識はiPhone SE(第4世代)によって崩れることになりそうです

なお、大きさに関するリークは以下の記事でも解説しているので参考にしてください。

iPhone SE(第4世代)のチップに関するリーク:A15 Bionicの可能性?

iPhone SE(第4世代)のチップについては発売予想時期が2025年ということもあり、デザインや大きさ、5G対応などのリークに比べるとまだまだ情報が少ないのが現状。

iPhone SE(第4世代)のチップに関するリーク:A15 Bionicの可能性?1

ただしiPhone 14をベースに開発するのであれば、A15 Bionicを搭載するのではないかという見方があります(画像はApple公式サイトより引用)

とはいえ2025年発売の端末に、iPhone 13でも搭載したA15 Bionicを搭載するのかという点では疑問符も。続報が待たれるところです。

 iPhone SE(第4世代)の5G対応に関するリーク:5G対応は確実

iPhone SEは第3世代ですでに5Gに対応しているため、第4世代もほぼ確実に5Gに対応すると予想されています。なお、一部では第4世代にApple設計5Gモデムが搭載されている可能性があると予想されていますが、まだ真偽は不明です。

iPhone SE(第4世代)のUSB規格に関するリーク:USB-C対応は確実

Apple製品には長らくオリジナルのコネクタ規格「Lightning」が使われていましたが、EUがスマートフォンの充電器の統一規格としてUSB-Cを推奨していることを受け、2023年発売のiPhone 15などからUSB-C端子を採用。iPhone SE(第4世代)も確実にUSB-Cに対応するとみられています。

iPhone SE(第4世代)のUSB規格に関するリーク:USB-C対応は確実1

こちらは筆者私物のiPhone 15(2023年10月購入)。もちろんUSB-C端子がすでに搭載されています。2025年発売のiPhone SE(第4世代)がUSB-C非対応ということはほぼあり得ないと言って良いでしょう

 iPhone SE(第4世代)のアクションボタンに関するリーク:搭載の可能性も情報錯綜

iPhone SE(第4世代)にはiPhone 15 Proに導入されたアクションボタンが搭載される可能性も指摘されていますが、これは確実ではありません。

iPhone SE(第4世代)のアクションボタンに関するリーク:搭載の可能性も情報錯綜1

アクションボタンは、2023年10月時点で iPhone 15 Proにだけ搭載されている物理ボタンで、ユーザーが9つの機能の中から好きな機能を割り当てられる機能。しかし先述した通り、iPhone SE(第4世代)はあくまでiPhone 14の廉価版という位置づけであり、搭載を巡っては複数のリーク者の中でも情報が錯綜しています(画像はApple公式サイトより引用)

iPhone SE(第4世代)のカメラに関するリーク:劇的な進化はなさそう

iPhone SEは低い価格設定が売りということもあり、カメラについては劇的な変化はないと予想されています。レンズ数もデュアルになる可能性は低いとみられています。

iPhone SE(第4世代)のカメラに関するリーク:劇的な進化は無さそう1

なお、海外の情報サイト「MacRumors」は背面カメラが4800万画素になると報じています。4800万画素になれば、iPhone SE(第4世代)の画素数はiPhone 15に匹敵するスペックとなります。iPhone SE (第3世代)の1200万画素から大幅にバージョンアップする可能性も捨てきれません(写真は筆者私物のiPhone 15)

iPhone SE(第4世代)の発売時期に関するリーク:2025年発売の可能性が高い

発売時期に関しては、iPhone SE(第3世代)は2022年春の販売開始でしたが、第4世代は2025年発売となる見込みです。スパンとしては3年ほどが空くとみられ、2023年10月からさらに1年以上待つ必要があることになります。

少々「もどかしい」と感じる方も多いかもしれませんね。

iPhone SE(第4世代)の価格に関するリーク:iPhone SE(第3世代)と同等かやや値上げ

リーカーの搞机阿森氏は自身のweiboで、iPhone SE(第4世代)の価格が「4,000〜5,000元になる見込み」と発信。日本円では88,000〜110,000円程度になるとみられます。第3世代が62,800円~84,800円であったことを考えると少々高めになると予想されます。

iPhone SE(第4世代)の発売は待つべき?待たなくても十分?

「iPhoneはほしいけど最新の機能は不要。その分安く済ませたい」という人にニーズがあるiPhone SEシリーズ。

2023年9月にiPhone 15が発売されましたが、「近々iPhone SE(第4世代)が発売されるし、廉価版で十分だから」という理由で購入を見送った方もいるかもしれません。もう1年強(2023年10月時点)待つ必要こそありますが、そうした方には買う価値のある機種でしょう。

一方で「iPhone 15 Pro」に代表されるハイエンドモデルを求めている方にはあまりおすすめできない機種。たとえば画素数が4800万画素になるかどうかも不透明であり、2024年に登場する見込みのApple Vision Proとの連携も期待できません。

近年のiPhoneならではの「高性能」を求める人は、iPhone SE(第4世代)を待つ必要は特にないでしょう。

まとめ

iPhone 15シリーズが発売となったばかりですが、ネット上では2025年3月発売と予想されるiPhone SE(第4世代)の情報が多数リークされています。現在噂されているリーク情報がどこまで確実かは不明ですが、これまでのiPhone SEシリーズの特徴であった小さいサイズという点が大きく変更になると言われています。その他にも、iPhone 14をベースに充実のスペックに変更される可能性が高く、その機能や価格には注目が集まります。

オトナライフ編集部
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