Apple Watch(アップルウォッチ)は一定の防水性能があるので、水仕事などをするときもそのまま着けている人は多いだろう。しかし、Apple Watchの画面は水滴に反応することがあり、これが原因で誤操作してしまうことがある。このような事態を防ぐには、防水ロックを利用するといい。
画面が水滴に反応しなくなる「防水ロック」
(Image:Shutterstock.com)
Apple Watch(アップルウォッチ)の「防水ロック」とは、水滴などによってタップを誤認識しないように画面をロックする機能。Apple Watch Series2以降は、水泳などが可能な防水性能があり、このような仕組みが設けられている。防水ロックは、「スイミングワークアウト」を開始すると自動的に有効になるが、Apple Watchを着けたまま泳げるプールは限られている上、お風呂に入ったり水仕事をするときに「スイミングワークアウト」を開始する人はいないだろう。
そのため、防水ロックはコントロールセンターから手動でも設定できるようになっている。水仕事やシャワーなどを使う前には、忘れずにロックをかけるようにクセをつけておくのがお勧めだ。
Apple Watch(アップルウォッチ)の画面を下から上に向かってスワイプする
コントロールセンターが表示されるので、防水ロックをタップする
防水ロックが有効になると、文字盤に水滴マークが表示される。この間は、画面をタップやスワイプしても反応しなくなる
防水ロックを解除するには、デジタルクラウンをくるくる回す。しばらく回すと「ロック解除」と表示され、防水ロックが解除される
Apple Watch(アップルウォッチ)は初代からある程度の耐水性能があるので、水仕事のときも着けたままの人は多いだろう。画面は水滴にも反応することがあるので、誤動作を防ぎたいならロックをかけるようにしよう。