「Rakuten最強プラン」通信サービス乗り換え先、候補1位に! 【MMD研究所調べ】

通信サービスの乗り換え。実行にうつすかはともかく、まったく考えたことがないという人は少ないのではないだろうか。「2023年9月通信サービスの乗り換え検討に関する調査」を行ったところ、「他社への乗り換えを検討している」とした人は11.2%だった。さらに、乗り換え先として最も検討している通信サービスは「Rakuten最強プラン」で、23.6%と最も多いことがわかった。

3割以上の人が、通信サービスを他社や同一会社の別プランへの変更を検討している

6割ほどの人は変更を検討していない状況で、サービス内容が多岐に渡っていて検討が面倒という人も一定数いるのではないだろうか(「MMD研究所」調べ)

今や多種多様な契約内容がある通信サービス。新しいサービス内容がどんどん出てくるので、本来は定期的に自分の契約内容を見直して、より適したサービスを探すことがいいのかもしれないが、そうそう検討に気が向かないのが現実だ。一度、契約したものを検討し直して変更するのは億劫だが、世間の人はどのようにしているのだろう。

MMD総研が、18歳から69歳の男女を対象に「2023年9月通信サービスの乗り換え検討に関する調査」を行ったところ、「他社乗り換えを検討している」と答えた人は11.2%、「同一会社のプラン変更を検討している」答えた人は7.1%、「何かしらの変更を検討している」と答えた人は13.9%だった。3割以上の人が現状のサービス内容に満足していないという状況だ。

乗り換え先として、最も検討されているのは「Rakuten最強プラン」で23.6%

「乗り換え時期を決めている」という回答が40.6%もあった(「MMD研究所」調べ)

では、具体的な乗り換え時期も考えている人が多いのだろうか。現在、利用している通信サービスから他社への乗り換えを検討している4,065人に、乗り換え時期を決めているかについて聞いたところ、「乗り換え時期を決めている」が40.6%という回答だった。さらに、具体的な乗り換え時期について聞いたところ、「2024年以降」が最も多く40.5%で、次に「2023年12月中」が25.0%と年内にすませてしまいたい、といったところだろうか、その次が「2023年11月中」が16.2%という結果だった。

検討理由にある「ポイントやサービスを連動させたい」というのは、楽天モバイルユーザーには大きな要素かもしれない(「MMD研究所」調べ)

気になる乗り換えの理由だが、「料金が高いから」が30.9%と最も多かった。ついで「他社のサービス、特典を魅力的に感じるから」が14.7%、「自分が貯めているポイントとサービスを連動させたいから」が11.7%と続いた。

(「MMD研究所」調べ)

そして、乗り換え先として最も検討している通信サービスを聞いたところ、「Rakuten最強プラン」が23.6%と最も多く、2番目3番目がほぼ同率で「Y!mobile」が15.1%、「UQ mobile」が15.0%と並んでいる。

楽天モバイルが23日に念願のプラチナバンドを獲得したことは、すでにご存じの人も多いだろう。サービス開始は24年中を目指すとされており、今後サービス内容の向上が期待される。だが、プラチナバンドとはいえ3MHz幅しかないことや、大手3社と比べて人口のカバー率が低めなことなど不安定要素はあるが、それでも「Rakuten最強プラン」が一番乗り換え先として検討されているということは、期待が大きいということだろう。

出典元:【MMD研究所 1 / 2

※サムネイル画像(Image:Alim Yakubov / Shutterstock.com)※画像は一部編集部で加工しています

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