2025年に、iPhone SE(第4世代)が発表されるとの予想をMacRumorsが報じている。筐体はiPhone 14が使われる可能性が高いとし、そうなると”コンパクトサイズといえばiPhone SE”という図式はなくなりそうだ。他には、1眼カメラで4,800万画素のイメージセンサーを採用予定で、価格は約73,800円から約87,800円との予想がされている。
iPhone SE(第4世代)はiPhone 14の筐体が使用され、コンパクトラインはなくなりそうだ
MacRumorsが、iPhone SE(第4世代)はiPhone 14の筐体が使われる可能性が高いとの新情報を入手したと報じている。iPhone 14は6.1インチなので、今までのSEシリーズの4インチや、4.7インチといったコンパクトさはなくなることになりそうだ。Appleは5.4インチだったminiシリーズをiPhone 12とiPhone 13で終了しており、SEシリーズでも標準サイズの筐体を使うとなれば、今後コンパクトサイズのiPhoneというのは出さない意向なのだろう。
今までコンパクトサイズのiPhoneを愛用していた筆者には悲しい流れだが、今後、買い替える際には相当悩むことになりそうだ。筆者の様に小さめな手のひらでも片手で操作できるコンパクトサイズは、世界的に需要がないわけではないと思うのだが。
iPhone 15 Proで初導入だったアクションボタンがiPhone SE(第4世代)でも採用予定
他に伝えられている情報は、2025年に発表されるのではないかということ、アクションボタンが搭載されるかもしれないことだ。アクションボタンはiPhone 15 Proではじめて導入されたもので、iPhoneの左サイドの音量ボタンの上にあるミュートスイッチに代わるものだ。
現段階の情報では、AppleはこのアクションボタンをiPhone 16シリーズでは標準機能にする予定で、iPhone SE(第4世代)でも使われる予定となっている。これはSEシリーズとしては、大きな新機能ではないだろうか。また、これに加えてDynamic Islandが搭載されるとの話もあるようだ。
だがカメラ機能に目を向けると、iPhone 14に搭載された2眼カメラのモデルのままではなく、iPhone SE(第4世代)は1眼カメラに変更されるようで大きな違いだ。2眼から1眼に変更されることにより、iPhone 14と比べた場合に本体は6グラムほど軽く165グラムと予想されている。この1眼カメラは、「ポートランド」というコードネームで開発される4,800万画素イメージセンサーを採用する見通しだ。
気になる価格だが、リーカーのShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)は、500ドルから600ドル(約73,800円~約87,800円)になると考えており、今までのSEが430ドル(約62,780円)だったことを考えると少し割高に感じてしまうことは否めない。
引用元:【MacRumors】
引用元:【「Unknownz21(@URedditor)」X】
※サムネイル画像(Image:BalkansCat / Shutterstock.com)