スマートフォンメディア「スマートフォンPLUS」は、スマホユーザーの男性400人に「スマホが使えなくなったら」に関する調査を実施した。「スマホが使用できなくなった場合、何日耐えられるか」という質問では、30代以下の35%が1日も耐えられないと答えた。これに対する理由や、使用できなくても問題ないと答えた人の意見など詳しく見ていこう。
スマホが使用できない状況に何日耐えられる?
スマートフォン・iPhoneの最新機種や人気機種の情報、携帯キャリアのキャンペーン情報など、機種変更にお役立ちの情報を発信するスマートフォンメディア「スマートフォンPLUS」が、事前調査でスマホを持っていると回答した全国の男性400人に「スマホが使えなくなったら」に関するアンケートを実施した。本調査は、2023年10月9日から16日の間にインターネットで行われた。
「もしもスマホを使用できなくなった場合、何日くらい耐えられる?」という質問に対し、30代以下男性の35%が「1日も耐えられない」と回答した。その理由について「ニュースを見たり連絡手段になっているから」や「スマホ内に電子マネーが搭載されていて、それを毎日使用するから」という意見が多かった。電子マネーで買い物をして、モバイル交通系ICカードを利用し電車に乗るなど、スマホ一つで1日を過ごせる時代であり、スマホを身体の一部と感じる人がいてもおかしくない。
また「使用できなくても問題ない」と答えた人の理由には「自分一人だけ携帯がないのは困るが、他の人もない世の中なら苦にならないと思う」という意見があった。この回答から、スマホが使用できない環境を現実的に考えられる人はあまりいないと考えられる。
スマホをなくしたことがある人は13.8%
「スマホをなくした経験は?」という質問に対し、13.8%の人が「ある」と答えた。経験があると回答した人に「なくしたとき一番はじめに何をしたか」のアンケートをとったところ「携帯会社に電話をして止めてもらった」や「ドコモに連絡して悪用されないようにしてもらった」など、携帯を使えないように対処する人が多いことが判明。また86.3%の人がスマホをなくした経験がないと回答しているのは、スマホを肌身離さず持ち歩いている人が多い現代では納得の結果といえる。
また、スマホをなくしたとき焦る理由には「個人情報のすべてが盗まれるかもしれないから」や「家族や友人のデータが多く残っているから」といった意見があり、スマホの中に大切なデータや写真などを残している人は財布などをなくすよりも、スマホをなくすほうが焦るようだ。
万が一、スマホをなくした場合は「探す」機能で位置情報による捜索を行うことで発見できる確率が上がる。それでも見つからない場合、iPhoneは「紛失モード」、Androidは「デバイスを保護」で端末にロックをかけ、他人が個人情報にアクセスできないように対処してほしい。
出典元:【スマートフォンPLUS】