イオンリテールが提供するMVNOサービス「イオンモバイル」は2023年12月4日から本州と四国のイオンモバイル取り扱い店舗で実施しているサポートサービス「スマホメンテナンス」に、実際の利用状況に応じてより最適な料金プランや、利用方法を提案する診断メニューを追加した。
スマホメンテナンスはイオンモバイルの強みでもある
イオンモバイルは大型総合スーパー「イオン」を運営するイオングループが提供する格安SIM事業で、2016年にサービスを開始。2022年10月から提供されてきたスマホメンテナンスサービスは、契約後も快適にスマホを利用できるように、スタッフがユーザーの利用状況やスマホ機器の状態を確認して、無料でメンテナンスするというもの。
今回、このスマホメンテナンスに加わるのが「診断メニュー」だ。イオンモバイルショップに配備されている手続き専用のタブレットで、メンテナンスを申し込んだユーザーの直近4カ月の契約プラン、オプションサービスと実際に使用された高速データ通信容量や通話時間、通話回数などの詳細なデータを解析ツールで診断。より快適で安価に利用できるプランや、オプションを自動的に表示する。希望するユーザーは、その場でそのまま契約内容を申し込むことができるという。
2024年2月には「シェアプラン」の新たなサービスも
また、イオンモバイルは2024年2月に料金プラン「シェアプラン」の新たなサービスもローンチする。シェアプランは、家族や複数の端末を利用しているユーザーが、最大5枚のSIMカードで高速データ通信容量をわけあって、まとめて安価で利用できるプランで、ファミリーユーザーから高い評価を得ている。
新たに導入されるサービスでは、それぞれのSIMカードごとに高速データ通信容量の利用料の上限を設定できるようになるという。これにより、子どもが利用するSIMカードの利用料の条件をあらかじめ設定して制限することができるようになるほか、家族内でデータ容量を確認しあう必要がなくなる。これはシェアプランの標準機能として提供されるので、追加料金は発生しない。家族で利用している人にとっては、より安心・安全なサービスとなりそうだ。
引用元:【イオンモバイル】