楽天モバイル、最も利用率の高い格安スマホ1位に、次点はY!mobile【乗り換えネット調べ】

通信品質は比較的控えめだが、安い月額料金で利用できる格安スマホ(SIM)。近年は大手キャリアも参入し、各社が独自の強みを活かしたプランを展開しているため、消費者の選択肢は多いだろう。今回は現在使用されている格安スマホについてのアンケート調査結果を紹介しよう。

最も利用されている格安スマホとは?

大手キャリア4社以外の格安スマホも意外と利用している人は多い(「乗り換えネット」調べ)

株式会社グッド・ラックが運営する情報サイト「乗り換えネット」は、格安スマホユーザー100名に、現在利用している格安スマホについてのアンケート調査を実施した。

アンケート結果によると、最も利用率の高い格安スマホのキャリアは「楽天モバイル」であった。楽天モバイルは2014年10月と早い段階から格安スマホ事業を開始しており、他事業者よりも格安スマホとしてなじみ深いのだろう。Y!mobileやUQモバイルも利用率が高く、やはり比較的前からはじまっているサービスのほうが人気があるようだ。

現在の格安スマホの前は「大手キャリア」が7割以上を占める(「乗り換えネット」調べ)

現在の格安スマホの前は何を使っていたかという質問では、「ドコモ」が29%、「au」が26%、「ソフトバンク」が23%と、大手キャリアが7割以上を占める結果に。大手キャリアはサポートやキャンペーンが充実しているものの、通信料の高さを懸念する人が多いのだろう。

格安スマホユーザーの4割が「不満なし」

87%が「月額料金が安いから」と回答した(「乗り換えネット」調べ)

格安スマホを選んだ理由については、87%が「月額料金が安いから」と回答しており、やはり料金面が一番の魅力のようだ。とくに昨今の物価高騰で月々の負担を少しでも減らしたいと考える人にとっては、スマホの料金はコストカットしやすい要素なのかもしれない。

「月額料金の安さを感じない」という格安スマホの強みを全否定する声も(「乗り換えネット」調べ)

続いて、格安スマホの不満点についての質問では、24%が「電波が悪い」、19%が「速度が遅い」と回答。格安スマホは料金が安い分、通信品質は据え置きであることが多く、人が密集している場所や地方ではつながりにくいのだろう。しかし、最も多かったのは「不満はない」という回答で、通信品質などについてとくに困った経験がない人も少なくないようだ。

8割以上が現在契約中のプランにおおむね満足している(「乗り換えネット」調べ)

最後に、格安スマホの満足度について尋ねると、「とても満足」が42%、「やや満足」が43%と、8割以上が現在契約中のプランにおおむね満足していることがわかった。通信速度などを気にする人はいるものの、月額料金が安く、通信スペックも日常生活で使う分には十分であるため、格安スマホを使う人は今後も増えていくと考えられる。

出典元:【乗り換えネット

オトナライフ編集部
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