毎月、スマホの通信料を1万円以上払っている人も多いだろう。だが、格安SIM「LIBMO」なら、株主優待やAmazonエントリーパッケージなどを使って、驚くほどスマホの通信料を安くすることができるのだ。今回は実際に筆者が「LIBMO」に乗り換え、通信料を0円にした方法を紹介しよう。
株主優待で通信費が毎月850円引きの30円に!
(Image:libmo.jp)
オトナライフでは、すでに格安SIM「LIBMO(リブモ)」の通信料を株主優待を使ってグッと安くする方法を紹介しているが、筆者も実際に検証するために、(株)TOKAIホールディングス(東証1・3167)の株主(300株)となった。「LIBMO」の通信料が6カ月間割引きになる“株主優待「E]コース”は、100株で月額350円、300株で月額850円、5000株で月額1,880円ほど割引きになるが、株主優待は年2回(3月と9月)あるので1年間ずっと適用されるのがポイント。
筆者は何を隠そうガラケーユーザーで、スマホはデータ専用SIMを利用している。そのため、今回は月額880円の「データ専用のみ・3GBプラン」を申し込み、株主優待で850円割引きが適用されたので、月額料金はたった30円になったのだ! ちなみに、電話もできる「通話+データ通信・3GB」は月額1,580円なので、こちらは850円割引きの月額730円で運用可能となる。なお、2019年9月の株主優待権利確定は終わったばかりなので、次回、2020年3月までに株価が安くなったところを拾っていきたい。もちろん、株取引は自己責任で!
【TOKAIホールディングスの株主優待[E]コース】
・100株=月額350円6カ月間割引き
・300株=月額850円6カ月間割引き
・5,000株=月額1,880円6カ月間割引き
※株主優待は3月と9月に年2回
【株主優待の発送スケジュール】
・3月末権利確定株主優待
7月にハガキ返送→8月下旬までに発送
・9月末権利確定株主優待
12月にハガキ返送→2月上旬までに発送
※届いた株主優待申込書ハガキで「Eコース」に〇を付けて返送すると、株主優待コードが送られてくる
【TOKAIホールディングス(東1・3167)の株価と投資額】
・100株×1,033円=10万3,300円
・300株×1,033円=30万9,900円
・5,000株×1.033円=516万5,000円
※2019年9月27日現在
(Image:libmo.jp)
TOKAIホールディングスの株主優待は、天然水やQUOカードなど5つのコースが選択できるが、当然、今回は「LIBMO月額割引き」の「E」コースを選択した。写真は音声SIMの料金だが、300株の株主なら3GBプランの月額料がたった730円になる
(Image:libmo.jp)
新規で「LIBMO」を申し込む場合は、株主優待制度お申込みページからプランやSIMサイズなどを申し込んで、株主優待コードを入力する。あとは、住所やメルアド、支払い用クレカ情報などを入力すればOK
Amazonエントリーパッケージで事務手数料が0円に!
株主優待を使って、めでたく「LIBMO」の通信費が30円になったわけだが、筆者はAmazonのLIBMOエントリーパッケージを使ってさらに得をした。このエントリーパッケージは432円で販売されているが、契約事務手数料3,000円が無料になるうえ、3カ月間400円(1,200円)割引きになる特典が付いている。しかも「LIBMO」は、Amazonキャンペーンと株主優待を同時に適用可能なので、月額880円-400円(Amazon特典)-850円(株主優待)となり、3カ月間はタダで利用できるのである。
ただし、この場合はAmazonのLIBMOエントリーパッケージ専用サイトでエントリーコードを入力してSIMカードを申し込んだうえで、「LIBMO株主優待お問合せフォーム」から「①株主優待適用回線の変更」手続きを行う必要がある。なお、株主優待は申し込みをした翌月から適用になる。たとえば、8月末までの申し込みで9月分から適用される点は注意したい。
※記事内の価格は2019年9月27日現在のものです
(Image:libmo.jp)
Amazonの「エントリーパッケージ」は432円だが、事務手数料3,000円が無料になり、3カ月400円割引きになる。エントリーパッケージ専用サイトを開いて、エントリーコードを入力すればOK!
(Image:libmo.jp)
AmazonのLIBMOエントリーパッケージで申し込んだ場合は、あとから「LIBMO株主優待お問合せフォーム」で「①株主優待適用回線の変更」手続きを行うことになる。株主番号やユーザIDなどのを入力すればOKだ