新商品の発売と並行して、常に中古市場も活発な動きを見せている「iPhoneシリーズ」ですが、現在人気があるのは一体どの機種なのでしょうか。伊藤忠グループの株式会社Belongが運営する中古スマホ・タブレット取扱店「にこスマ」より、2023年12月の「中古スマホ販売数・買取数ランキング」が発表されたので、詳細を見ていきましょう。
販売数1位は「iPhone SE(第2世代)」、前月1位の「iPhone 8」は3位にランクイン
まずは、2023年12月のにこスマでの販売数ランキングをチェック。1位に輝いたのは、「iPhone SE(第2世代・64GB)」、続く2位は「iPhone SE(第3世代・64GB)、3位は「iPhone 8(64GB)」、4位は「iPhone 11(64GB)」、5位は「iPhone 11(64GB)」という結果でした。
前月1位だった「iPhone 8」は、取引数を伸ばしたものの、上位の「iPhone SE(第2世代・第3世代)」にはおよばず、「iPhone SE(第2世代)」が3カ月ぶりの1位となっています。同社によると、2023年は年間を通して“コンパクトかつホームボタンを搭載している機種”が人気だったそうで、「iPhone SE(第2世代)」は半分以上の月で1位を獲得しているとのことでした。
「iPhone SE(第2世代)」は、2023年12月時点の平均販売単価は税込24041円。まだまだ現役で使える機種ながら、リーズナブルに購入できる点が人気の理由なのかもしれません。
「iPhone SE(第2世代)」は買取数ランキングでも1位にランクイン
続いて、買取数ランキングを見ていきましょう。こちらも1位は「iPhone SE(第2世代・64GB)」。続く2位は、「iPhone 8(64GB)」、3位は「iPhone 12 mini(64GB)」、4位は「iPhone SE(第2世代・128GB)、5位は「iPhone 11(64GB)」という結果でした。
買取数ランキングでは、「iPhone SE(第2世代)」が2カ月連続で1位にランクイン。取引数も全体的に増加傾向にあり、ランキング1位の「iPhone SE(第2世代)」や3位の「iPhone 12 mini」は前月と比較して倍に増えています。
にこスマは、2023年12月18日から2024年1月31日まで実施されているAmazonの「スーパー買取キャンペーン」と提携しており、2020年11月に発売された「iPhone 12 mini」など、発売から3年ほど経過した機種を中心に乗り換える人が増えたと考えられているようです。
Amazonで対象商品を購入すると「買取額2000円Up」クーポンがもらえる
Amazonの「スーパー買取キャンペーン」とは、“期間中にAmazon.co.jpで対象の新品iPhoneを購入すると、古いiPhoneの買取申込時に使用できる「買取額2000円Up」クーポンがもらえる”というもの。
購入対象の商品は、iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max、iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxの8機種で、クーポンを使用すると「iPhone 14 Pro Max」と「iPhone 14 Pro」の2機種を除くiPhoneシリーズの買取時に2000円アップします。
買取額アップのためには、2024年2月3日の23時59分までに所定の手続きを済ませておかなければならいので、利用する際は注意が必要です。購入期限の2024年1月末までは残り時間あとわずか。買い替えを検討しているという人は、ぜひチェックしてみてください。
出典元:【にこスマ/株式会社Belong】
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※サムネイル画像(Image:NYC Russ / Shutterstock.com)