iPhoneは約1年に1度新モデルを発売し、約3年に1度フルモデルチェンジしているといわれています。定期的にアップグレードされるiPhoneですが、最新機種と過去の機種にはどのような違いがあるのでしょうか。今回はAppleが公開した「アップグレードする理由」を参考にモデル間の違いをご紹介します。
iPhone 11とiPhone 15ではカメラ性能に大きな違いが
Appleが公開した「アップグレードする理由」サイトにて、iPhone 11からiPhone 15へのアップグレードを確認したところ、主にカメラ性能において大きな違いがあることがわかりました。異なる点は以下の通りです。
・解像度が最大4倍に
・望遠が2倍に
・被写体が人、犬、猫の場合に素早くショットをキャプチャしポートレートモードに変換
・手ブレを防止するアクションモードが導入
・映画のような動画撮影ができるしネマティックモードを活用可能
・4K ドルビー ビジョンの使用で動画の細部まで調整可能
カメラ性能が向上したことにより、動く子どもを撮影するとき、遠くにあるものを撮影するとき、高品質な動画が必要なときなど、あらゆる場面でiPhoneが活躍するでしょう。
また、カメラ性能のアップグレードに加え、以下のような違いもあります。
・5Gに対応
・ストレージが2倍に
・最大20時間の動画視聴が可能
・最大60%の高速GPUが搭載
・フライト状況や音楽などを表示するダイナミックアイランドが導入
・耐久性・耐水性が向上
iPhone 11では4Gだったものが5Gに変化したり、動画再生可能時間が3時間増加したりなど、普段からインターネットを多く使う人にとって嬉しいアップグレードが多くみられます。
操作面が便利に
他にも、機種変更の際にiCloud ストレージを一時的に無料で利用できたり、eSIMの使用でセットアップが容易になったりなど、操作面などにおいても便利に。
また、iPhone 14から、従来のケーブル(Lightning)からUSB-Cに変更となりました。充電性能において大きな違いはありませんが、USB-Cは汎用性が高いためMac、iPad、パソコンの充電も可能になります。ケーブルの変更は賛否両論ありますが、USB-Cは徐々に普及していくでしょう。
iPhoneが定期的にアップグレードすることにより、私たちの「スマホライフ」の質を高め快適にしてくれるでしょう。「こんなことができればいいのに」という実現不可能に考えられる機能でも、常々進化するiPhoneならば、将来的に実現するかもしれません。
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※サムネイル画像(Image:Media Whale Stock / Shutterstock.com)