フリーマーケットサイトのムスビーが2024年3月の中古スマホ・中古タブレットの取引数ランキングを発表した。中古スマホの総合1位はiPhone SE（第2世代）で前月と同様の結果に。中古のAndroidスマホの1位はGalaxy S22 SCG13（au）、中古タブレットの機種別ランキング1位はiPad（第6世代）だとわかった。
中古スマホはコンパクトなサイズが人気の傾向
ムスビーの2024年3月の中古スマホの総合ランキングを見ると、1位から10位まですべて6.1インチ以下のコンパクトなサイズのiPhoneがランクイン。前月同様の結果となった。そのなかでも、最も売れているのがiPhone SE（第2世代）。前月から平均価格が1,234円上がっているものの、22,462円と比較的手ごろな価格で購入できるため、変わらず人気を集めているようだ。
2位は、iPhone12。全モデル5G対応や、顔認証「Face ID」などの特徴を持つ商品で、平均価格は50,357円。前月と比べると3,478円下がっている。続く3位はiPhone8で前月よりランクップ。こちらの商品は2017年に販売された端末だが、13,188円という安価で、かつ使いやすいというコスパのよさから人気は健在のようだ。また驚くことに、10位に2016年販売のiPhone SEがランクインしており、3位のiPhone8を含め、ホームボタン搭載の端末も人気であることが伺える。
中古Androidスマホ1位はGalaxy S22 SCG13 中古タブレット1位はiPad（第6世代）
中古のAndroidスマホで1位だったのがGalaxy S22 SCG13。前月は5位以内にも入らなかった端末だが、今月は1位に躍り出た。こちらも約6.1インチの大きさで、片手で持てるサイズ感のスマートフォンだ。2位にはXperia Ace 3は前月に引き続きiPad（第6世代）、iPad（第7世代）がランクイン。5～6年ほど前に販売した端末だが、今もなお人気のようだ。最新のモデルに比べると、スペックは劣るが、普段使い程度であれば問題なく使えるだろう。
中古端末は最新機種には及ばないものの、動画視聴やSNSなどの普段使いには問題なく使用できる。スペックにこだわりがなければ、安く済むためおススメの端末だ。2台持ちが必要な場合、選択肢の一つとして考えるとよいだろう。
出典元:【ムスビー・中古スマホランキング】
※サムネイル画像（Image:Framesira / Shutterstock.com）
