iPhoneにインストールしたアプリは「ホーム画面」に表示されますが、たとえば「子どもにもたまに端末を貸してYouTubeを見せてあげている」場合、大人向けのアプリはホーム画面から消したうえで渡したいですよね。
そうしたときに便利なのが「Appライブラリ」。この機能を使うとホーム画面からアプリを隠すことができます。
この記事では「Appライブラリ」を使ってアプリを整理する方法と、Appライブラリを非表示にできるかどうかを解説します。
【目次】
1.【iPhone】Appライブラリでアプリを隠す方法
2.【iPhone】Appライブラリ自体は非表示にできる?
3.【iPhone】Appライブラリを「Siriと検索」機能で目立たなくする方法
4.まとめ
【iPhone】Appライブラリでアプリを隠す方法
アプリをAppライブラリに移動させ、ホーム画面から非表示にする方法は以下の通り。以下の手順でホーム画面から隠したいアプリを、Appライブラリ内に移動できます。
これでアプリを画面から消すことができます。ただし、アプリ名で検索すると表示されるほか、アプリが完全に非表示になったわけではないので「Appライブラリ自体を非表示」にしない限り、あくまで簡易的に隠しているに過ぎません。
【iPhone】Appライブラリ自体は非表示にできる?
本来、Appライブラリは、アプリをカテゴリ別に自動分類し、簡単に見つけられるようにする機能です。
そのため「Appライブラリ自体を非表示にしたい」方も多いでしょう。ホーム画面からアプリを取り除いたうえで、Appライブラリ自体を非表示にすれば完全にアプリを隠せます。子どもにスマホを貸す場合も、大人向けのアプリを見られてしまうリスクがほぼゼロになります。
ですが、2024年時点ではAppライブラリ自体を非表示にはできません。そのため、2024年現在は端末の設定を変更することで「隠したいアプリをAppライブラリに入れたうえで、さらに検索にもヒットしないようにする」ことしかできません。
「検索にもヒットしないようにする」方法は次の章で紹介します。
【iPhone】Appライブラリを「Siriと検索」機能で目立たなくする方法
先述した通り、Appライブラリ自体を非表示にできません。そのためAppライブラリに移動したアプリを「完全に隠す」ことは難しいです。
ただしアプリを「より一層目立たなくする」ことは可能です。具体的には「Siriと検索」機能を使うことで、そのアプリをAppライブラリ上からも隠し、検索にもヒットしないようにします。手順は以下の通りです。
Appライブラリで隠したいアプリを確認
設定アプリから隠したいアプリを開く
今回はChatWorkのアプリを隠すことに決めたので、「設定」から隠したいアプリを選択します。
「Siriと検索」をすべてオフに設定
Appライブラリに隠したアプリが検索ではヒットしてしまうのは「Siriと検索」機能の影響です。「Siriと検索」をすべてオフに設定すれば、Appライブラリに隠したアプリが一層目立たなくなります。
大人向けのアプリなど「他の人にはあまり見られたくないアプリ」は、Appライブラリに隠したうえで上記の手順で「Siriと検索」もすべてオフにすると良いでしょう。
まとめ
この記事では、iPhoneのホーム画面とAppライブラリを整理することで、特定のアプリを隠す方法を解説しました。Appライブラリ自体を非表示にするオプションはないものの、簡単な方法で特定のアプリを目立たなくすることはできるので、ぜひお試しください。