iPhoneに流れてきた曲を聴かせると、その曲の情報を表示することができる。しかし、いい音楽は突然流れてくるもの。iPhoneを取り出して、ロックを解除して…と操作していると音楽が終わってしまったということも。そんなときはApple Watchで調べてしまえばよい。
流れてきた音楽をApple WatchのSiriで確認
(Image:charnsitr / Shutterstock.com)
流れている音楽を検索するサービスに「Shazam」アプリというものがあり、世界中で人気を博していた。この「Shazam」はアップルにより買収され、iPhoneのSiriに統合。これにより、「Hey! Siri」で流れている音楽の検索が可能になった。この「Shazam」の検索機能が、Apple WatchのSiriにも統合。流れている音楽の検索がApple Watchでも使えるようになった。
利用する方法は簡単。Siriを呼び出したら「この曲何?」や「この曲なんだっけ?」などと話しかけ、音楽を聴かせればよい。すぐに流れている曲の情報をApple Watch上に表示。そのままライブラリに追加することも可能だ。
デジタルクラウンを長押しするとSiriが起動するので、「この曲何?」や「この曲なんだっけ?」と話しかける。Siriを起動するのが面倒な場合は、Apple Watchの盤面に「この曲何?」や「この曲なんだっけ?」と話しかけてもよい
「今聞いています」と表示されるので、そのまま流れている音楽を聞かせる
音楽が調べられると、その楽曲の情報とアートワークが表示される
Apple Musicに登録している人なら、画面下部の「ライブラリに追加」をタップすれば、自分のライブラリに追加することも可能だ
突如として流れてきた気になる音楽でも、Apple Watchなら素早く調べることが可能だ。Watch OS 6の新機能なので、利用したい場合はApple Watchのアップデートを忘れずにしておこう。