ドコモの「ahamo(アハモ)」は月20GB+月5分無料通話付で月額2,970円と格安ですが、動画共有サイトを見ていると20GBでも足りないこともあるでしょう。そこで気になるのが「格安SIM」です。最近IIJmioやイオンモバイルなどが相次いで大容量プランを投入していますが、一方で、無制限で月額3,278円と激安の楽天モバイルも気になることろ。そこで今回は、2024年6月時点で月20GB以上&無制限プランならどこがお得なのか、大手キャリアを含めて比較してみましょう。
格安SIMの月20GB以上プランってどのくらい安くなるの?
ドコモのahamo(アハモ)をはじめ、auのpovo2.0(ポヴォ)、ソフトバンクのLINEMO(ラインモ)などは、月20GBで3,000円以下と格安な料金でスマホを利用できます。
でも、自宅にWi-Fiがなくスマホのデータ通信だけでYouTubeやNetflix、Amazonプライム・ビデオといった動画サイトを見ていると、月20GBでは全然足りないでしょう。
そこで注目されているのが「楽天モバイル」です。楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は月20GBまで月額2,178円、20GBを超えると無制限となり、月額3,278円と圧倒的な安さを実現しています。
さらに、最強家族プログラムが適用されると、月100円引きで月額3,168円で利用可能となっているのです。
かつて、楽天モバイルは回線のつながりにくさが不安視されていましたが、23年6月から始まった「Rakuten最強プラン」では、au回線のローミング利用制限が撤廃されました。
これにより、楽天回線がつながらない場所でもau回線に無制限で接続できるため、楽天モバイルの人口カバー率はいきなり99.9%となったのです。
それならもう「月20GB以上は楽天モバイルで決まりじゃん!」と思う人もいるでしょうが、楽天モバイルの5Gエリアはまだ少なく、ローミング先のau回線は4G回線の800Hz帯のみですから、どうしても不安だという人もいるでしょう。
そのような人は、月20GB以上の格安SIMを検討してみてはいかがでしょうか?
格安SIMはドコモやauなどの大手キャリアの回線を借りて独自プランを提供しており、月20GBプランなら2,000円を切るものもありますし、月50GBや月100GBといった大容量プランも用意されています。
ほかにも、格安SIMには通信速度を極端に落とし、1.5~3Mbpsで「データ通信量無制限」で利用できるお得なプランや、特定のコンテンツ(SNSやゲーム、動画等)のデータ通信量をカウントしない「カウントフリー」を導入している格安SIMもあるのです。
そこで今回は、大手キャリアや楽天モバイル、格安SIMなどもすべて考慮し、「スマホで月20GB以上か無制限プランなら、いったいどこがお得なのか?」を検討してみます。
■大手キャリア&格安プラン比較(音声プラン)
●楽天モバイル「Rakuten最強プラン」は→こちら
●IIJmio「料金表」は→こちら