【最新】ベトナム旅行や出張に行くなら事前にAmazonでプリペイドSIMを購入しておこう！

　皆さんは、海外旅行に行くときスマホのネット接続はどうしているだろうか？　今回、筆者はベトナム・ハノイ（3泊5日）に旅行に行ったが、現地で配車アプリ「Grab」を利用したかったので、事前にAmazonでベトナムのプリペイドSIMを購入した。ちなみに、ドコモの「パケットパック海外オプション」は現地の3日間で2,480円、イモトのWi-Fiは50％キャンペーン利用でも1日500MBプランで640円（5日で3,200円）かかるが、Amazonならたった580円（送料無料）で購入できるのだ。
　今回Amazonで購入したのは「mobifone」というベトナムの大手通信会社のプリペイドSIM。4G LTE対応で30日間10GBまで利用可能だ。また、SIMカードサイズはマルチサイズなので、どんな機種でも対応できる。しかも、電話番号の記載もあるので、事前に電話番号が分かっているのもうれしいポイント。ちなみに、奥さんのスマホは筆者のスマホのテザリングでWi-Fi接続したが、非常に快適だった。

■ドコモ「パケットパック海外オプション」
基本プラン　980円/24時間
1時間　200円
3日間　2,480円
5日間　3,980円
7日間　5,380円

■イモトのWi-Fi（50％キャンペーン適用）
1日500MB　640円
1日1GB　　790円
無制限　　1,040円
※2020年1月31日16時まで（過去に利用経験のある人限定）
※受け渡し手数料・送料（500円）無料
※1台で5人まで同時ネット接続可能

　Amazonで購入したプリペイドSIMは、飛行機の中で日本で使っているSIMと交換しておこう。このとき飛行機内では「機内モード」にしておき、現地に着いたらデータ通信をオンにすればよい。筆者はAndroidスマホユーザーだが、APN設定を記した紙は同梱されていたものの、APN設定をすることもなく数分後にSMSでアクティベーション（開通手続き）完了通知が届き、すぐにネット接続を確認できた。
　筆者はベトナム・ハノイの旧市街地を中心に3日間ほど利用したが、街中では速度が遅いと感じたことはなく、実際に速度を計ったところ、上りで18Mbps以上、下りでも14Mbps以上だったので、ホテルの遅いWi-Fiよりもかなり快適であった。
　このように格安で便利なプリペイドSIMだが、Amazonで販売されているプリペイドSIMは個人出品であることが多く、なかには海外から発送される場合もある。遅くても出発の10日前には注文しておこう。
　ちなみに、ハノイのノイバイ空港でもSIMカードは買えるが9GBで25万ドン（約1,175円）と高価。旧市街のコンビニなどでは、もう少し安くSIMカードは買えるが、深夜便で到着する場合は事前購入しておいたほうが安心できるだろう。