自分では何も操作していないはずなのに、“iPhoneのライトが勝手についている”ことってありますよね。単純に消し忘れの場合もあるでしょうが、実はこれロック画面の「ライト」アイコンを誤って押しているパターンが多いのです。それでは、この問題を解決する方法はあるのでしょうか?
なぜ勝手にiPhoneのライトがついてしまうの?
通勤電車のなかで、なぜかiPhoneのライトがついている人を見かけたことはありませんか?
単純にライトの消し忘れの可能性もありますが、アレって実は、本人が気付かないうちにライトがオンになっちゃっているパターンが意外と多いようです。
もしかすると、この記事を読んでいるアナタのiPhoneのライトも、いつの間にかついているかもしれませんね。
それにしても、どうして本人が気が付かないうちにiPhoneのライトが勝手についてしまうのでしょうか?
その多くは、ロック画面の左下に表示されたライトアイコンを、いつの間にか押してしまっているのが原因です。
完全な解決方法はないが誤タッチを減らす方法はある
「それなら、ロック画面にライトのアイコンを表示させなければいいじゃない?」と思う人も多いでしょうが、最新のiOS 17でもそのような設定は見当たりません。
つまり、これはiPhoneの基本仕様なので、ユーザーはどうすることもできないんですね。
となると、今できる誤操作防止対策としては、ロック画面が表示されるのが原因なので、「できるだけロック画面を表示させないようにする」しかありません。
その方法は「タップしてスリープ解除」と「手前に傾けてスリープ解除」の2つの設定をオフにすることです。
これなら、iPhoneを手で持ったときや、誤って画面をタップしてもロック画面が表示されないので、多少はライト点灯の誤操作を防止することができるでしょう。
「タップしてスリープ解除」をオフにする手順
「手前に傾けてスリープ解除」をオフにする手順
まとめ
いかがでしょうか? 電車のなかでiPhoneのライトがついていると、「あの人盗撮しているの?」と勘違いされたり、周りの人も何となく気になってしまいます。
iPhoneのライトの誤操作を防ぐために、ロック画面のライトアイコンを消すことはできませんが、今回紹介した方法で、できるだけロック画面を表示させないようにすれば、ライトの誤操作も減るかもしれませんね。
ちなみに、「タップしてスリープ解除」をオフにすると、ロック画面を表示させるのに毎回サイドボタンを押さなければならないので、もし面倒だと感じるなら、こちらだけオンにしておいてもいいでしょう。