iPhoneファンに朗報! これまでApple公式以外では販売されてこなかったSIMフリー版iPhoneが、ついにヨドバシカメラやビックカメラなどでも販売開始された。しかも、iPhone XS/iPhone XR/iPhone 11/iPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Maxといった最新モデルが対象なのである。これは事件だ!
SIMフリー版iPhone販売の自由化が加速する?
(Image:Hadrian / Shutterstock.com)
これまで、最新のSIMフリー版iPhoneといえば、Apple StoreかApple公式ストアでしか販売されていなかったが、2019年11月22日から、ビックカメラやヨドバシカメラの一部店舗、そしてApple Premium Resellerの「NEWCOM」「C smart」「B-PARK+」「misumi STORE」でも販売が開始された。
今回、発売されるSIMフリー版モデルは、iPhone 8/iPhone 8 Plus/iPhone XS/iPhone XR/iPhone 11/iPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Maxと、最新モデルが含まれるだけに、これからはSIMフリー版iPhone販売の自由化が加速するのでは? と話題になっている。
そもそも、ドコモやauで販売されているiPhoneは、他キャリアのSIMを使用できないように「SIMロック」されている。だが、SIMロックが解除されたモデル=「SIMフリー」モデルなら、どのキャリアのSIMカードでも利用できて自由度が高いのだ。
(Image:apple.com)
これまで、最新のSIMフリー版iPhoneはApple StoreかApple公式ストアでしか販売されてこなかったが、今後は販売チャンネルが拡大するのでは? と期待されている
ヨドバシカメラでは公式クレカで5%ポイント還元のみ!
今回のSIMフリー版iPhone販売自由化のニュースのなかで注目されているのが家電量販店だろう。基本的にApple StoreとApple公式ストアでは定価販売となるため、家電量販店ならポイント還元によって、通常より安くiPhoneが買えるのでは? と期待されている。実は、ヨドバシカメラなどでは2019年8月から、すでにSIMフリー版iPadの販売を行っているが、残念ながらポイント還元はたった1%程度しかなかった。さっそく、ヨドバシカメラで確認したところ、ヨドバシカメラ公式クレカ「ゴールドポイントカードプラス」の決済で5%のポイント還元はあるが、それ以外のポイントは付かず、iPhone6s以降のiPhone下取りで、下取り額3,000円増額程度しかなかった。また、ビックカメラはSIMフリーiPhoneを「iPhoneアップグレードプログラム」で購入すると、3000ptがもらえるという。
なお、現状でSIMフリー版iPhoneを取り扱うのは、ヨドバシカメラが「マルチメディアAkiba」と「マルチメディア梅田」の2店のみ。また、ビックカメラも「有楽町店」と「ビックロ ビックカメラ新宿東口店」の2店のみとなっている。今後の販路拡大に期待したい。
すでにSIMフリー版iPadを発売しているヨドバシカメラでは、ポイント還元は1%ほどだったが、iPhoneの場合は公式クレカで5%ポイント還元や、下取り額3,000円増額程度
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