スマホは毎日頻繁に使うため、ついうっかり落として画面が割れてしまったという人も少なくないのではないだろうか。画面が割れてしまったとき、どう対処するだろうか。株式会社NEXERとiPhone修理プラントが共同で、事前調査で「iPhoneり使用したことがある」と回答した全国の男女500人を対象に7月14日~19日、「iPhoneの画面が割れた経験」に関するアンケートを実施した。調査結果を詳しくみていこう。
画面が割れたことがあるiPhone使用経験者は35%
アンケート調査では、iPhoneの画面が割れてしまったことがある人は全体の35%であった。その35%の人に、「どうして割れてしまったのか」「どのくらい割れたのか」「割れてからどうしたか」なども調査している。
まず、「どうして割れてしまったのか」という点。こちらは「iPhoneを落としてしまった」と回答した人が最も多く、他の回答に大きく差をつけて92.6%という結果であった。少数派では、「画面についた傷が広がって割れた」が6.3%、「iPhone本体や画面に圧力がかかって割れた」が3.4%となった。
次に「どのくらい割れたか」を聞いたアンケートでは、「画面の一部」が57.7%、「画面の半分ほど」が26.9%、「全体的に割れた」が15.4%と半数以上が画面の一部で済んだことがわかる。
画面が割れても3割ほどがそのまま使っている
では、「画面が割れてからどうしたか」。アンケート回答では、「修理した」と回答した人が36.6%、「買い替えた」と回答した人が32.0%、「そのまま使っている」と回答した人が30.3%だった。3割は画面が割れてもそのまま使用しているようだ。それはなぜだろうか。
そのまま使用していると答えた人に「修理せずそのまま使っていると、使いづらく感じますか?」と聞いたアンケートでは、「とても使いづらい」と回答した人が9.4%、「やや使いづらい」と回答した人が50.9%、「あまり使いづらくない」と回答した人が32.1%、「まったく使いづらくない」と回答した人が7.5%であった。使いづらさをそれほど感じていない人が4割ほどいることから、そのまま使っていない人が一定数いることがわかる。
また、「使いづらいにも関わらず、修理せずそのまま使っている理由」を聞いたアンケートでは、「買い直すのが面倒だし、お金がかかるから」「修理するのがめんどくさい」「お金がかかるから」などの意見があった。少し使いづらさを感じるものの、金銭的なデメリットと修理先を探して修理に出すことの面倒さのほうが上回っているようだ。
iPhoneの画面が割れたままだとケガにつながったり、ホコリが入って別の故障の原因となったり、意図しない箇所が反応してしまうこともあるようなので、そのまま使用している人は心に留めておきたい。
出典元:【iPhone修理プラント】
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