秋冬に向けてスマホやタブレットの新商品の動向が気になりますが、中古市場もチェックしておきたいところ。株式会社ウェイブダッシュが2024年9月3日に発表した中古スマホ取引数ランキングを見ていきましょう。
2024年8月の中古スマホ・中古タブレット総合1位は「iPhone SE(第2世代)」
株式会社ウェイブダッシュが運営するフリーマーケットサイト「ムスビー」が発表した「2024年8月の中古スマホ・中古タブレットランキング」。まずは総合ランキングから見ていきましょう。
1位は「iPhone SE(第2世代、SIMフリー国内版)」。2023年の年間総合1位を獲得し、2024年に入ってからも1位をキープし続けている不動の人気を誇る機種です。2カ月連続で2位となったのは「iPhone12(SIMフリー国内版)」、3位の「iPhone8(SIMフリー国内版)」も2カ月連続、4位の「iPhone11(SIMフリー国内版)」は7月の5位から順位を1つあげ、5位の「iPhone SE(第3世代、SIMフリー国内版)」が順位を1つ落としています。
相変わらず上位10位までを「iPhoneシリーズ」が独占していますが、2位以下の機種に関しても、わずかに順位の入れ替えがあるものの、大きな入れ替えや変動はないという印象を受けます。
入れ替わりの激しい中古Android、1位は「Galaxy A23 5G SC-56C(NTTドコモ)」
続いて「中古Android」のランキングを見ていくと、前月2位に急浮上してきた「Galaxy A23 5G SC-56C(NTTドコモ)」が順位を1つあげて1位にランクイン。前月1位だった「Xperia 10 V(SoftBank)」が2位に、3位の「Xperia Ace III SO-53C(NTTドコモ)」は前月の順位と変らず、前月5位以下であった「Xperia 10 IV SO-52C(NTTドコモ)」と「Galaxy A23 5G SCG18(au)」が同率で3位にランクインしています。総合ランキングの上位と比較して、こちらは短いスパンで大きく機種が入れ替わっていることがわかります。
最後に「中古タブレット」のランキングを見ていきましょう。前月は5位以下であった「iPad(第8世代)」が1位に急浮上し、2位は前月と同じく「iPad(第7世代)」、前月4位の「iPad(第9世代)」が3位に上昇し、1位だった「iPad(第6世代)」は同率3位に。3位だった「iPad(第10世代)」が5位という結果でした。「iOS 16 / iPadOS 16」以上へのアップデートができない「iPad Air 2」は、6月まではランクインしていましたが、前月からは姿を消し、代わりに「iPad(第9世代)」や「iPad(第10世代)」がランクインしています。
中古でのスマホやタブレットの購入を検討している人は、ぜひ最新のランキングを参考にしてみてくださいね。
出典元:【ムスビー】
※サムネイル画像は(Image:「Amazon」公式サイトより引用)