カメラ機能のアップグレードや処理能力が大幅にアップしたA18チップ搭載など、高性能に期待が高まるiPhone 16シリーズ。デジタルネイティブとも言われるZ世代は購入を検討している人も多いのではないだろうか。ECサイト向けの決済サービスを運営するPaidyが実施したアンケート調査から、Z世代のiPhone 16やスマートフォンへの意識を見ていこう。
Z世代の3人に1人が新型iPhoneを購入・検討予定
18歳~49歳の男女600人を対象に2024年8月9日~16日にインターネット調査で実施したアンケートによると、新作iPhone が発売されるタイミングでのiPhoneの買い替えについて「最新のiPhoneを購入予定」が21%、「新型iPhoneの機能次第で検討する」が15%だった。Z世代の3人に1人が「新型iPhone」を購入・検討予定だということが判明した。また、そのうち75%が「iPhone購入において分割手数料無料の分割払いが賢い」と回答。iPhone購入時には約3割が将来的に下取りに出すことを想定しているなど、お金を賢く効率的に使う価値観「マネパ(マネーパフォーマンス)」が根づいていることがうかがえる。
購入場所としては上位から、「各キャリアの実店舗」21.5%、「Appleのウェブサイト」20.0%、「各キャリアのオンラインストア」18.5%、「Apple Store」13.5%だった。大多数がキャリア経由の購入かAppleから直接購入しているという結果に。Appleから直接購入した人の理由として多かったのは「Apple製品は正規店で購入したいから」30.6%、「価格が安いから」29.1%。正規店から購入する安心感や、余計な手数料がかからずに安く買える点などがAppleでの直接購入のモチベーションになっているようだ。
Z世代にとってiPhoneは「相棒」「友達」「家族」のような存在!?
また、Z世代のiPhoneユーザーの9割がリピーターで、ユーザー歴は平均約7年と長年愛用している人が多いようだ。iPhoneについて半数のZ世代が「便利なツール」と回答した一方で、約4割が「友達」「相棒」「家族」といった道具以上の気持ちを抱いていることも判明。iPhoneに対して愛着を持ち、より身近で大切な存在であることがうかがえる。
なお、iPhoneなしの生活で耐えられる時間は「3時間以下」と回答したZ世代が43%となり、他の世代よりも短い傾向となった。ともすれば、ポケモンスリープなど寝ている間もiPhoneがお供になっている人もいるように、毎日24時間ずっと身近に存在するスマートフォンは誰より、何より近い存在なのかもしれない。
出典元:【株式会社Paidy】
※サムネイル画像は(Image:「au」公式サイトより引用)