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iPhone 16シリーズ(16/16 Plus/16 Pro)3台同時に開封してみて分かった良いところ悪いところ<みずおじさん>

24年9月20日に発売開始されたiPhone 16ですが、私は16/16 Plus/16 Proの3台を発売当日に入手しました。そこで今回は、この3台を開封して実際のカラーや手に持った感触などをレポートします。そして、気になる新機能「カメラコントロール」も実際に使ってみますね!

実際にiPhone 16を開封してみる!

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私は16/16 Plus/16 Proの3台を発売当日に入手したので、実際に開封してカラーや画面の大きさなどをレポートします(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

さっそく、今回購入した新型iPhone 16シリーズ3機種を開封してみましょう。すでに私、ワクワクが止まらないんですが、まずはiPhone 16から。

iPhone 16のカラーは「ウルトラマリン」を選びました。最初に箱からチェックしますが、いつもどおりiPhone本体写真が正面にあり、箱の横にはiPhoneのロゴやりんごマークがありますが、ここがiPhoneのボディカラーと同色になっているんですね。

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今回入手したiPhone16のカラーは「ウルトラマリン」です(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

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箱の横にはiPhoneのロゴがありiPhoneのボディカラーと同色になっています。これはりんごマークも同じです(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

背面はいつもと同じ感じでバーコードなどがありますが、さっそく箱の上下にある封印のペリペリをはがしていきましょう。

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背面はいつもと同じ感じでバーコードなどがあります(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

そして、実際に現物を生で見ると、ウルトラマリンの色はWebサイトで見るほど濃くなく、すごくキレイな色です。15のブルーと比べるとかなり色が濃くてやや紫っぽい感じ。なかなかカッコいいですよ、これ!

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15のブルーと比べると、16のウルトラマリンはかなり色が濃くて、やや紫っぽい感じがします(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

次に、新機能のカメラコントロールボタンですが、ちょっと触ってみると意外と真っすぐですね。へこんでいません。手に持っているときに誤動作しないか心配ですが、それは後ほど電源を入れて確認します。

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注目の新機能「カメラコントロール」ボタンは、実際に触ってみると意外と真っすぐで、へこんでいません(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

同梱物も確認しておきましょう。りんごシールがないことは聞いていましたが、世界一読まれない説明書がついに消えてしまいました。私が「世界一読まれない!」と言い過ぎたせいかもしれませんね。というわけで、同梱物はUSB-C/Cケーブル1本と、SIMピンだけとなっていました。

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同梱物はりんごシールや説明書が消えてしまい、USB-C/Cケーブル1本と、SIMピンだけとなっています(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

実際にiPhone 16 Plusを開封してみる!

次はiPhone 16 Plusですが、カラーは新色の「ティール」にしました。ティールは初めて耳にする色ですが、いわゆる「緑」です。もちろん、箱のロゴなどもティールカラーになっています。

それでは開封してみましょう。実際に現物を生で見ると、こちらもWebサイトで見るより薄い緑ですね。15で背面ガラスがカラーインフューズドになってから、りんごのロゴもティールに合わせたカラーになっているのがかわいいですね。

iPhone 16 Plusを開封1

16 Plusは新色の「ティール」にしました。ティールは初めて聞く色ですが、いわゆる「緑」のことです(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

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肉眼で見ると、Webサイトより薄い緑です。また、背面ガラスはカラーインフューズドなので、りんごのロゴも同系色になっています(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

カメラコントロールも16と同じで平らになっています。私はiPhone SEのホームボタンと同じように感圧式かと思っていました。あれってボタンじゃなくて押した感触を返しているだけなんですが、カメラコントロールは普通の物理ボタンです。なお、同梱物はやはりUSB-CケーブルとSIMピンだけでした。

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カメラコントロールは平らで、感圧式ではなく普通の物理ボタンでした(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

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SIMピンとUSB-Cケーブルが付属しますが、ケーブルの長さも16と同じで、箱が少し大きいだけです(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

実際にiPhone 16 Proを開封してみる!

iPhone 16 Proのカラーは「ホワイトチタニウム」です。実際に生で見ると白のチタニウムは、触るのが怖いくらい美しいですね。もちろん、りんごのロゴも同系色のホワイト系になっています。やっぱり、最初の頃のiPhoneは白も多かったですから「これぞiPhone!」という感じがします。

iPhone 16 Proを開封1

ホワイトチタニウムは、触るのが怖いくらい美しいです。もちろん、背面のりんごのロゴもホワイト系になっています(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

また、16 Proは15 Proより0.2インチ大きくなって6.3インチに。重量も12gほど重くなっていますが、実際に手に持つとそんなに差は感じませんでした。そして、16 Proでも同梱物はやはりUSB-CケーブルとSIMピンのみで、説明書やりんごシールはありません。今後、りんごシールが貴重になっていくかもしれませんね。

iPhone 16 Proを開封2

16 Proでも説明書やりんごシールはありません。同梱物はUSB-CケーブルとSIMピンのみです(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

16シリーズ3機種の画面の大きさを比較してみる

16シリーズ3機種の画面の大きさを比較してみる1

ここでは、iPhone 16シリーズ3台を並べて画面の大きさを比較してみます(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

iPhone 16シリーズ3台の開封が終わったので一気に電源を入れて起動してみましょう。

3台を同時に起動してパッと見で分かるのが、標準モデルの16/16 Plusと16 Proのベゼル(黒縁)の違いです。Proモデルのベゼルは標準モデルよりかなり細くなっていますよね。これはなかなか凄いです。

実際、画面は16 Proのほうが0.2インチほど大きいんですが、現物で比較するとほとんど分からないレベルですね。すごく大きくなった感じはありません。

16シリーズ3機種の画面の大きさを比較してみる2

標準モデルの16/16 Plusと16 Proのベゼル(黒縁)を比較すると、Proモデルのベゼルは標準モデルよりかなり細くなっているのが分かります(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

では、3台で同じ写真を表示して比較してみましょう。まず、6.3インチの16 Proと6.1インチの16です。写真の下を揃えると16 Proの上が少しだけ大きいので、「あっ、やっぱり大きいんだ」とは思いますが、実質的な表示サイズはほとんど変わりません。

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6.3インチの16 Pro(右写真)と6.1インチの16(左写真)では0.2インチしか違わないので、写真を表示してもほとんどサイズは変わりません(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

次に、6.7インチの16 Plusと6.3インチの16 Proで比較してみると、さすがに16 Plusはかなり大きく感じます。0.4インチも違うので、まあ当たり前なんですが……。

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6.7インチの16 Plus(写真左)と6.3インチの16 Pro(写真右)では、さすがに16 Plusのほうがかなり写真のサイズが大きく感じます(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

新機能「カメラコントロール」と標準モデルのマクロ撮影を実際に試してみる!

今度は、iPhone 16シリーズの新機能「カメラコントロール」を、実際に使ってみましょう。

本体右下にあるボタンは間違って押してしまいそうですが、スワイプしただけでは何も起きません。やはり、グッと押し込まないと反応しないようになっているんですね。実際にボタンをカチッと押してみるとすぐにカメラが起動します。そして、もう1回押すとシャッターが切れます。

新機能「カメラコントロール」と標準モデルのマクロ撮影を実際に試してみる!1

iPhone 16の右側にある「カメラコントロール」ボタンを押すとカメラが起動し、もう一度押すと撮影できるようになっています(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

カメラを起動した状態でボタン部分をスワイプしても、何も起きませんが、ボタンを軽く押し込むとズームが表示されました。グッと押し込まないでちょっとだけ押すとズームが表示されるんですね。これは、なかなか気持ちいいかもしれません。

新機能「カメラコントロール」と標準モデルのマクロ撮影を実際に試してみる!2

ボタンを押し込まずに軽く押すと、ズームが表示されます(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

また、このボタンを軽く2回押すとトーン、スタイル、露出、被写界深度といったメニューが表示されます。ここで簡単に撮影の設定を変えられるのは便利でしょう。

新機能「カメラコントロール」と標準モデルのマクロ撮影を実際に試してみる!3

ボタンを軽く2回押すとトーン、スタイル、露出といったメニューが表示されます。画面に触れなくても簡単に撮影設定を変更可能です(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

そして、16シリーズでは標準モデルでもマクロ撮影が可能になっていますので、これもテストしてみます。カメラコントロールからカメラを起動して、被写体に近づくと、あっ、やっぱり「マクロ」マークが表示されます。かなり近づいてもまったくブレず、キレイな写真を撮ることができました。

新機能「カメラコントロール」と標準モデルのマクロ撮影を実際に試してみる!4

16は標準モデルでもマクロ撮影が可能です。被写体にかなり近づいても「マクロ」マークが表示され、写真がキレイに撮れます(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

iPhone16シリーズのボディカラーを旧機種と比較してみる

最後に、iPhone 16シリーズのカラーが、旧機種とどう違うのか実際に並べて比較してみましょう。

まず、16の「ウルトラマリン」と15の「ブルー」です。並べてみると15の青はかなり薄くてカワイイ感じですが、16では濃いブルーになっています。また、13 Proの「シエラブルー」と比較すると、やはり13 Proのほうは少し大人っぽい色味であることが分かりますね。

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16の「ウルトラマリン」と15の「ブルー」を並べてみると15の青はかなり薄くてカワイイ感じがします(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

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16の「ウルトラマリン」と13 Proの「シエラブルー」を比較すると、13 Proのほうは少し大人っぽい色味です(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

次は「ティール」です。15の「グリーン」と比べると、やはり15はかなり色が薄かったことが分かります。16のほうはりんごマークも濃い色です。また、13 Proの「アルパイングリーン」はかなり濃い緑で同じグリーンでもまったく色合いが違いますよね。

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16の「ティール」を15の「グリーン」と比べると、やはり15はかなり色が薄かったことが分かります(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

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13 Proの「アルパイングリーン」はかなり色が濃いめでした。同じグリーンでも16の「ティール」とはまったく色合いが違いますね(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

最後は「ホワイトチタニウム」です。13 Pro Maxのシルバーと比較してみると、かなり似ていることが分かります。ただし、実際に肉眼で見るとホワイトチタニウムのほうが、より白く感じます。もちろん、13 Pro Maxは白ではなくてシルバーなので、違うのは当たり前なんですが……。

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16の「ホワイトチタニウム」と13 Pro Maxの「シルバー」はかなり似ていますが、肉眼で見ると、ホワイトチタニウムのほうがより白く感じますね(画像は筆者YouTubeチャンネルより)

まとめ

いかがでしょうか? 今回はiPhone 16/16 Plus/16 Proの3機種を実際に開封して、カラーや同梱物、手に持った感じなどをチェックしました。

また、新機能「カメラコントロール」も試してみましたが、慣れるとなかなか便利なので、16シリーズを購入したら、ぜひ試してみてくださいね。

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