日本通信の「合理的みんなのプラン」は、もともと“月10GB”で月額1,390円でした。しかも、この料金にかけ放題の「月70分無料通話」か「1回5分かけ放題」が含まれています。
また、データ通信量を使い切っても1GB=220円と格安で追加できますし、国内通話料も30秒/11円で利用できるのです。
それだけで、月10GBプランとしては最安値圏なのですが、実は、24年9月30日から価格据え置きのままデータ通信量が2倍の月20GBに増量されました。
つまり、他社の月10GBプラン並の料金で月20GBまで利用できるんですね。このように、日本通信「合理的みんなのプラン」だけが、「バグったのか?」と思えるほど異次元の安さを実現しているんです。
ちなみに、日本通信も余ったデータ通信量の翌月繰り越しはできませんが、月20GBもあればそれも気にならないでしょう。
●日本通信「料金・プラン」は→こちら
品質や安心感を優先するなら「IIJmio」がオススメ! スマホも激安で買える
ここまで紹介したように、格安SIMは確かに安いのですが“安かろう悪かろう”では意味がありませんよね。何となく格安SIMの回線速度や繋がりやすさに不安があるという人には格安SIM最大手の「IIJmio(アイアイジェイミオ)」がオススメです。
「IIJmio」は格安SIMのシェアNo.1。サービスや回線品質の良さで定評があり、回線はドコモとau回線が利用できます。
●IIJmio(公式)は→こちら
IIJmioの料金は月5GBで月額990円、月10GBは月額1,500円なので、全体的に月額料金はかなり安い水準です。しかも、日本通信やHISモバイルと違い、余ったデータ通信量は翌月に繰り越せるので、月のデータ使用量にムラがある人でもムダがありません。
また、IIJmioの光回線「IIJmioひかりのセット割」を適用すると毎月660円も割引されるため、この条件をクリアできる人ならさらに安く利用できるでしょう。
また、IIJmioではMNPで乗り換えるときに、常に実施されているキャンペーンで6カ月ほどデータ容量が増えたり割引になるほか、同時にスマホを大幅割引で購入することができるのも見逃せません。
たとえば、Androidスマホが980円から購入できるほか、人気のiPhone SEや12/13などの中古美品も格安で購入できるのです(24年11月時点)。
HISモバイルや日本通信、LINEMOなどではスマホの割引販売はありませんし、NUROモバイルもスマホの販売はありますが、種類が少なくて安くはありません。
格安SIMでここまでスマホの取り扱いが多く、しかも激安で買えるところは少ないので、MNP乗り換えと同時にスマホも新しく買い替えたい場合は、スマホ料金込みで考えるとIIJmioのほうが安く済む場合もあります。
●IIJmio「SIMフリースマートフォンなど」は→こちら
まとめ
いかがでしょうか? 今回は月5GB〜10GBの格安SIMでどれが安いのか比較してみました。なかでも、月7GBで月額990円のHISモバイルはかなり安いと思います。
もし、それ以上のデータ通信量が必要なら、月20GBで月額1,390円の日本通信「合理的みんなのプラン」がオススメ。月10GBプラン並の価格でブッちぎりの安さを実現しています。しかも、この価格には無料通話も含まれているんですよ!
なお、格安SIMに質を求めるならIIJmioがいいでしょう。MNP乗り換えキャンペーンを利用すると、スマホが激安価格で買えますので、スマホ代金込で考えるとお得感があります。
何を隠そう、筆者も現在は格安スマホの購入目当てでIIJmioをメインで使用中。povo2.0とLIBMO(株主優待でほぼタダ)のトリプルSIM運用を行っており、奥さんは日本通信にしています。
これを機会に、アナタのスマホ料金を確認してみてください。格安SIMに乗り換えることでスマホの料金がグッと安くなるかもしれませんよ。
※文中の価格はすべて税込です。
※この記事は2024年11月2日時点での内容です。今後プラン内容や料金が変更される可能性があります。