「Xiaomi(シャオミ・小米)」というスマホを知っているだろうか? 実は「Xiaomi(シャオミ)」はiPhoneを脅かすほど急成長している世界第4位の中国スマホメーカーなのである。その「Xiaomi(シャオミ)」が2019年12月9日、ついに1億800万画素という超高画質カメラを搭載した「Mi Note 10/10 Pro」を日本で発売すると発表したのだ!
世界第4位の「Xiaomi(シャオミ)」がついに日本上陸!
(Image:item.mi.com)
日本ではiPhoneの人気が圧倒的に高いが、アナタは世界のスマホシェアが、今どうなっているかご存じだろうか? 世界的に見るとシェアNo,1は韓国のSAMSUNG(サムスン)、第2位は中国のHUAWEI(ファーウェイ)、今やiPhoneは第3位なのである。そして、そのiPhoneを脅かす存在として第4位に浮上しているのが、今回紹介する中国の「Xiaomi(シャオミ・小米)」なのである(2019第3四半期)。
日本では「Xiaomi(シャオミ)」なんてスマホは見たことも聞いたことないという人が多いだろう。だが、世界的にはHUAWEIにも負けないほど高性能&低価格なスマホとして知られている。たとえば、2019年10月発売の最上位モデル「Mi 9 Pro 5G」は、有機ELの6.39インチディスプレイ搭載で、SoCはSnapdragon 855+、メモリ12GB、しかも5G対応とトップクラスの性能を誇る。それでいながら、価格は3,699元(約5万7,000円)という低価格を実現しているのだ。実はこの「Mi」には大型ディスプレイモデルの「Mi Note」もあり、なんと1億画素カメラ搭載モデルとして注目を集めている。そんな「Xiaomi(シャオミ)」がついに日本に上陸したのである。
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日本初投入モデルの「Mi Note 10」は、6.47インチの大型曲面有機EL(AMOLED)採用の高性能モデル。また、バッテリーは5,260mAhと大容量のものを採用。30Wの急速充電対応で、わずか65分でフル充電可能だという
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「Mi Note 10」の特徴は、何といっても1億800万画素のメインカメラだが、ほかにも1,200万画素と500万画素の望遠カメラ、2,000万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラを搭載する5眼カメラ仕様。光学5倍、デジタル50倍ズーム機能も凄い!
1億800万画素カメラ搭載「Mi Note 10」は5万2,800円から!
「Xiaomi(シャオミ)」が、急遽、日本上陸を果たした理由のひとつには、2019年10月1日に「改正電気通信事業法」が施行されたことにある。「改正電気通信事業法」では、大手キャリアの2年縛りによるスマホとSIMの抱き合わせ販売が見直され、分離プランが義務付けられた。つまり、今後はSIM契約とは別にSIMフリースマホを自由に選ぶ人が増えるというわけだ。すでに中国スマホメーカー「HUAWEI」が日本でも受け入れられている土壌もあるので、「Xiaomi(シャオミ)」にも十分勝機はあるだろう。
なお、2019年12月9日の「Xiaomi(シャオミ)」日本上陸発表会では、1億800万画素のメインカメラを搭載する最新モデル「Mi Note 10/10 Pro」が日本で発売されることが発表された。「Mi Note 10/10 Pro」はメインカメラのほかにも1,200万画素と500万画素の望遠カメラ、2,000万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラを搭載する5眼カメラ仕様。6.47インチの大型曲面有機EL(AMOLED)まで搭載している。販売はAmazonで、価格はメモリ6GB&ストレージ128GBの「Mi Note 10」が5万2,800円、メモリ8GB+ストレージ256GBの「Mi Note 10 Pro」が6万4,800円と、iPhoneに比べればお手頃価格なのである。
(Image:item.mi.com)
価格はメモリ6GB&ストレージ128GBの「Mi Note 10」が5万2,800円(税込6万1,675円)、メモリ8GB+ストレージ256GBの「Mi Note 10 Pro」が6万4,800円(税込7万5,648円)とお手頃価格。いずれのモデルも予約注文ははAmazonでは12月9日から。発売は「Mi Note 10」が12月16日、「Mi Note 10 Pro」は12月23日に発売となる