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Androidスマホユーザーにオススメの「Firefox」拡張機能7選

【4】YouTube動画の広告部分をスキップして本編のみを視聴できる「SponsorBlock」

YouTube動画のなかには、投稿者が企業から提供された商品を紹介したり、チャンネル登録をお願いする映像、ムダに長いイントロなどが含まれていることがあります。

「SponsorBlock」は、そのような映像を自動的にスキップして本編だけを視聴できるので、動画視聴の時短に繋がります。ただし、「SponsorBlock」は、Googleが提供する広告をブロックするためのものではありませんし、動画によっては広告部分を判別できず、スキップしてくれないこともあるようです。

●ADD-ONS「SponsorBlock」は→こちら

「SponsorBlock」の設定を確認する

「SponsorBlock」の設定を確認する1

ホーム画面右上の「…」から拡張機能を選択して「SponsorBlock」を選択(左写真)。「スキップ有効」がオンなのを確認します(右写真)。次に画面左上の「←」をタップしましょう

「SponsorBlock」の設定を確認する2

すると、詳細な設定画面が表示されるので、「無効」になっている部分を「自動スキップ」などに変更しておきましょう

【5】特定のWebサイトの閲覧を制限できる「LeechBlock NG」

「LeechBlock NG」は、特定のWebサイトをブロックすることができます。また、Webサイトを閲覧できる時間や曜日を指定することも可能で、閲覧時間の残り時間をカウントダウンすることなども可能。

つい、スマホでダラダラとWebサイトをいつまでも見てしまう人は、LeechBlock NGを使って強制的にWebサイトを閲覧できなくしてみるのもアリでしょう。

LeechBlock NGのメニューは4つあります。まず、「Options(設定)」ではLeechBlock NGの設定画面を表示。「Lockdown(封鎖)」では、今から指定した時間まで指定したWebサイトの閲覧をブロックできます。「Ovarride(上書き)」はブロックしたWebサイトを一時的に閲覧するとき、指定したコマンドを無視できます。そして、「Statistics(統計)」は過去に閲覧禁止にしたデータを表示できます。

自分でコマンドを設定するのは少々面倒ですが、スマホ依存症気味の人は、ぜひ、LeechBlock NGを活用してみてください。

●ADD-ONS「Leechblock NG」は→こちら

LeechBlock NGの設定方法を確認する手順

LeechBlock NGの設定方法を確認する手順1

まず、ホーム画面右上の「…」から拡張機能を選択して「LeechBlock」を選択(左写真)。設定画面で「Options」をクリックします(右写真)

LeechBlock NGの設定方法を確認する手順2

「What to Block」では、最初にコマンド名を指定したら、対象となるWebサイトのURLを貼り付けます。「When to Block」では有効の時間帯を「1330-2400」のように指定しましょう

LeechBlock NGの設定方法を確認する手順3

曜日を指定したら、「How to Block」で処理方法を指定しますが、これは「Blank Page」にしておけばいいでしょう。設定が終わったら「Save Options」を押せばOKです

【6】気になるWebサイトのURLをQRコード化する「Offline QR Code Generator」

気になるWebサイトを見つけたとき、「Offline QR Code Generator」を利用すると、そのWebサイトページのURLをQRコード化することができます。たとえば、一緒にいる友だちとWebサイトを共有したいときは、URLリンクをSNSやメールで送るよりも、スマホで作成したQRコードを読み込んでもらうほうが早いかもしれませんね。

●ADD-ONS「Offline QR Code Generator」は→こちら

「Offline QR Code Generator」でQRコードを表示する手順

「Offline QR Code Generator」でQRコードを表示する手順

目的のWebサイトを表示した状態で画面右上の「…」から拡張機能を選択したら、「Offline QR Code」を選択(左写真)。すると、そのWebサイトのURLのQRコードが表示されます(右写真)

【7】Webサイトをナイトモードにして目の疲れを軽減してくれる「Dark Reader」

暗い場所でWebサイトを長時間見ていると、目がチカチカして疲れてしまいますよね。そのようなときは、Dark Readerで画面をダークテーマ(ダークモード)にしてみましょう。これで、目の疲れ方を改善できるかもしれません。

しかも、Dark Readerでは明るさやコントラスト、セピアフィルター、ダークモード、フォントなどを細かく設定できるので、自分好みに調整できるのがいいですね!

●ADD-ONS「Dark Reader」は→こちら

「Dark Reader」の設定を確認する手順

「Dark Reader」の設定を確認する手順1

ホーム画面右上の「…」から拡張機能を選択して「Dark Reader」を選択(左写真)。設定画面でスイッチを「オン」にしましょう(右写真)。その下の項目で表示方法を細かく調整することが可能です

「Dark Reader」の設定を確認する手順2

左写真が通常の表示。右写真が「Dark Reader」をオンにしてダークモードにした状態です。夜間にスマホを見るときは助かりますね

まとめ

いかがでしょうか? 今回はAndroidスマホ用Webブラウザの「Firefox」で役に立つ便利な拡張機能を紹介しました。スマホ用WebブラウザはGoogle Chromeだけではないので、これを機会にFoirefoxと使い勝手を比較してみてはいかがでしょうか。

なお、Firefoxの検索エンジンはデフォルトでGoogleになっていますが、bingやDuckSuckGoなどに変更することも可能となっていますよ。

検索エンジンはGoogleがデフォルトですが(左写真)、BingやDuckSuckGoなど、ほかのものに変更することも可能となっています(右写真)

すずきあきら
編集・ライター。パソコン通信時代からネットワークに接しWi-Fiやインターネット、SNSなどに精通。30年に渡って、パソコンやスマホ関連のムック本や雑誌記事を手がけてきた大ベテラン。最近は格安SIMなどのケータイ料金やアプリ、通信費全般の記事を執筆することが多い。

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