しつこいセールス電話や電話に出たくない相手からの繰り返しの着信はできれば避けたいもの。Androidスマホには端末に着信拒否機能が搭載されていますが、実際に着信拒否をした場合、相手側にはどのように聞こえるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、着信拒否時の相手側の状況や、具体的な設定方法について詳しく解説していきます。
着信拒否すると相手にはどう聞こえる?
Androidスマホのデフォルトの通話アプリを使用して着信拒否(電話番号をブロック)した場合、その電話番号からの着信は自動的に拒否され、端末に通知が来ることはありません。また着信履歴にも残りません。
一方、発信者側では呼び出し音が鳴らずに自動で通話が終了するか、「おかけになった電話をお呼びしましたが、お出になりません」といったアナウンスが流れることもあります。何度発信しても同じ反応が続くため、発信者は着信拒否をされていると気が付く可能性が高いでしょう。
Androidで着信拒否する方法
Androidスマホで着信拒否する方法について、Google Pixelの場合とOppoの場合でそれぞれご紹介します。
Google Pixelの場合
Google Pixelで着信拒否をする方法は以下の通りです。
なお、着信履歴から着信拒否することも可能です。
Oppoの場合
Oppoのスマホで着信拒否する手順もGooglePixelの場合と同じです。
キャリアの着信拒否サービスを使う手もある
着信拒否の方法として、キャリアの着信拒否サービスを使う手もあります。
ドコモには無料で利用可能な「番号通知お願いサービス」と「迷惑電話ストップサービス」があり、番号通知を依頼するガイダンスを流し自動的に通話を終了させるか、「おかけになった電話番号への通話は、おつなぎできません。」で応答し、自動的に通話を終了させる設定が可能。番号通知お願いサービスの場合は、「148」→「1」の順でダイヤル操作するだけでサービスが利用できます。
auの場合は「番号通知リクエストサービス」で、「1481」のダイヤル操作でサービスが有効になります。
SoftBankの場合、有料の「ナンバーブロック」を利用することで9種類のお断りガイダンスより、着信拒否する際の応答アナウンスを選択できます。
着信拒否リストの確認方法は?
設定した着信拒否リストの確認方法をご紹介します。
Google Pixelの場合
Google Pixelで着信拒否リストを確認する方法は以下の通りです。通話アプリの設定画面を開き、「ブロック中の電話番号」に進みます。
ちなみに上記の手順は、OppoのAndroidスマホでも同様。Oppoの端末でも、Pixelと同じ手順で着信拒否リストの確認が可能です。
※サムネイル画像(Image:Karlis Dambrans / Shutterstock.com)