iPhoneの標準カレンダーを「和暦(令和)」表示に設定する方法

元号が「平成」から「令和」に変わり、ぼちぼち「令和」という元号にも愛着が沸いてきた頃だと思う。しかし、iPhoneのカレンダーは標準で「西暦」になっている。これを「和暦」にする方法はないものか? そこで今回は、iPhoneのカレンダーを「和暦」に変更する方法を紹介しよう。

設定から「和暦」を選ぶだけで“令和”表記に!

 iPhoneの「カレンダー」アプリは、標準で「西暦(グレゴリオ歴)」表記になっている。米国Apple製だからということはないだろうが、平成から令和に元号が変わったばかりの日本人のなかには、やはり「和暦(令和)」表記のほうがいいと思っている人も多いだろう。
 実は、iPhoneの「カレンダー」アプリは、iOS12.3以降であれば「西暦」だけでなく「和暦(令和)」も用意されているので、自分で変更することが可能だ。まず、iPhoneの「設定」から「一般」を選択して、「言語と地域」をタップしよう。「言語と地域」で「暦法」を選択すると「西暦」「和暦」「タイ仏暦」の3つが表示されるので、「和暦」にチェックを入れればよい。実際に「カレンダー」アプリを開くと「2020年」の部分が「令和2年」に変わっているのが確認できるはずだ。
 なお、iPhoneの「カレンダー」を「和暦」に変更すると、写真、メモ、メールなど、ほかのアプリの日付表示もすべて「和暦」に変更される。

まず、iPhoneの「設定」から「一般」を選択する(上写真)。次に「言語と地域」をタップしよう(下写真)

「言語と地域」では「暦法」を選択。デフォルトでは「西暦」になっている(上写真)。「和暦」にチェックを入れればOKだ(下写真)

実際に「カレンダー」アプリを開くと「2020年」の部分が「令和2年」に変わっているのが確認できるはずだ

文=すずきあきら/フリーライター

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