夜間の停電は暗闇に包まれ非常に危険なもの。明かりがないとちょっとしたことをするのにも支障をきたしてしまう上、とても不安だ。もし懐中電灯などの明かりが近くにない場合は、タブレットを懐中電灯代わりにすると非常に便利だ。
タブレットを懐中電灯の代わりにするアプリ
日本は災害の多い国。昨年、台風の二次災害で起きた大停電は記憶に新しいところだ。夜間の停電で困るのが明かりがなくなること。暗闇の中では身動きが取れずに非常に危険。懐中電灯やランタンが近くにあればいいが、すぐに見つからないと言うこともある。スマホの背面にあるLEDフラッシュで照らす方法もあるが、LEDフラッシュはバッテリーの消費が激しい。スマホは貴重な通信手段なので、バッテリーはできるだけ温存しておきたいところだ。
そんなシーンで役に立つのが実はタブレット。タブレットの多くは背面にLEDフラッシュを備えていないが、ディスプレイを明るく表示してライト代わりにするアプリをインストールしておけば、簡易的だが懐中電灯代わりになる。
タブレットはスマホと比較してもバッテリーの容量が大きいので、長時間使っても余裕があるのがメリット。タブレットなら普段から使うことも多いので、見つからないということもないだろう。ここでは、iPadとAndroidタブレットでお勧めの懐中電灯アプリを紹介しよう。
iPadでお勧めなのが「フラッシュライトΩ」。アプリを起動すると、すぐにディスプレイが明るくなりライト代わりになる。画面をスワイプすると、明るさや表示する項目の設定などができる。シンプルだが多機能なアプリだ
Androidタブレットでのお勧めは「White Screen Flashlight」。このアプリは単純にディスプレイを明るくしてライトとなる。画面上部にあるメモリで明るさを調整することができる。余計な機能がなく、非常にシンプルで迷うことなく使えるアプリだ
停電対策として懐中電灯やランタンを用意しておくのがベストだが、普段の生活ではあまり使わないもの。手元にあることが多いタブレットに今回紹介したようなアプリを入れておけば、いざというときに明かりが使えて助かるはずだ。