Softbankが9月6日から受け付ける新プラン「ウルトラギガモンスター+」は、動画とSNSがカウントフリーで、月50GB/月額7,480円から! 基本的にスマホの割引(月月割)が適用されないプランだが、果たしてお得なのか? しっかり検証してみよう。
2019年4月まではすべてのデータ通信が使い放題!
(Image:Tupungato / Shutterstock.com)
Softbankは9月6日より「ウルトラギガモンスター+」の受付を開始する。これは、基本的に従来のスマホと抱き合わせ(月月割が適用されない)なしの新プラン。
「ウルトラギガモンスター+」は、データ通信プラン「データ定額50GBプラス」と「通話基本プラン」+「ウェブ使用料」を組み合わせたもの。料金は無料通話なしの2年契約時で月額7,480円となるが、「ギガノーカウント」によりYouTube、AbemaTV、Huluなどの動画サービス、LINEやInstagramなどのデータ通信量がカウントされないのが最大の特徴だ。
また、「1年おトク割」で月額1,000円割引き、「おうち割光セット」で月額1,000円割引き、「みんな家族割+4人」なら月額2,000円割引きとなり、これらの割引をフルに適用した場合は月額3,480円まで安くなる。
さらに、2019年4月までに加入すると「ギガ使い放題キャンペーン」が適用となり、2019年4月までは、すべてのデータ通信(国内)が使い放題となるのが凄い!
(Image:softbank.jp)
新プラン「ウルトラギガモンスター+」は、9月6日から受け付け開始。2019年4月までに加入すると「ギガ使い放題キャンペーン」が適用され、2019年4月まですべてのデータ通信(国内)が使い放題となる
【ギガノーカウントの対象サービス】
・YouTube
・AbemaTV(お知らせページ/FAQ/公式サイトの閲覧を除く)
・TVer(広告/トピックスの閲覧などを除く)
・GYAO!(広告/画像・テキストの閲覧などを除く)
・Hulu(動画の視聴/ダウンロード以外の通信を除く)
・LINE(音声・ビデオ通話を除く)
・Instagram(音楽(Music Stories)の再生を除く)
・Facebook(音楽(Music Stories)の再生/Messengerを除く)
※VPNを介して通信した場合はカウントされる場合がある
※一定期間に大量の通信をすると速度制限される場合がある
2年契約の通話基本プラン(1,200円)と、ウェブ使用料(300円)、これにデータ定額50+(5,980円)を組み合わせると、月額7,480円となるが、さまざまな割引が適用されれば最大月額3,480円まで安くできる。だが、その条件はかなり厳しい
かけ放題なしの通話プランには注意が必要!
Softbankの新プラン「ウルトラギガモンスター+」は、データ定額50GBに加えて動画&SNSがカウントフリーになるのはかなり強力。動画はすべてスマホで観ているという人にとっては待望のプランだろう。
ただし、通話プランには注意が必要だ。まず、通話基本プランの「2年契約」は月額1,200円で、契約中の解約には9,500円が必要になる。次に、同じ2年契約でも「フリープラン」の場合は、月額1,500円で初回の2年契約満了以降は途中解約金がかからない。そして、「2年契約なし」の場合は月額3,900円と高額だが、契約解除料はなく「月月割」が適用可能となるのだ。
なお、以上のプランはすべて通話料が30秒/20円の従量制になるので、これに、1回5分かけ放題の「準定額オプション」を適用すると+500円/月、24時間かけ放題の「定額オプション」を適用すると+1,500円/月となる。もし、通話が多いユーザーならチェックしたいポイントだ。
「ウルトラギガモンスター+」の通話基本プランは2年契約が基本。2年契約しないと基本料金が非常に高くなるが、スマホ代金割引の「月月割」が適用できるのがポイント。また、「ウルトラギガモンスター+」の音声通話は30秒20円の従量制。1時間通話するだけで2,400円もかかるので、普通に通話するのであれば、順定額オプション(月額500円)か定額オプション(月額1,500円)に別途加入したほうが安心だ
Softbankは→こちら