iPhoneの指紋認証開錠をばっちり成功させられる5つの方法とは

あなたはいつの間にか、多くのサイトやパソコン、スマートフォン、クレジットカード等々、ありとあらゆるものにパスワードをつけているだろう。このデジタル社会において、もはやパスワードは必須。デジタル端末にパスワードをかけていなければ、流失したり盗まれたりする場合があり、その損失は計り知れないものだろう。楽天は12月25日に、「楽天Edy」の一部ユーザーらの情報が最大148万件分流失した可能性があると発表している。原因はセキュリティ設定のヒューマンエラーだとのこと。さらに、近年はサイバーテロの発生もあり……。
今回は、年々高まるパスワードの重要性へのアンサーとなり得るかもしれない生態認証と、指紋認証を成功させる秘密の方法を紹介していきたい。

生態認証は安全なのだろうか?

いろんなデジタル端末に生態認証だけでアクセスできる時代が来るかも?

 生体認証とは、生きている体の一部(=生体)を用いた認証方式のこと。顔や指紋、歩き方といった個人の身体的な特徴を使って本人であるかどうかを照合し、事前に個人の身体または行動に関する情報から特徴量を抽出してコンピュータに登録することで、それを用いて本人を特定する。

 生態認証は、パスワードの入力と違い、キー入力を監視されてパスワードを盗用される危険性がなくなりアクセスも簡単であるため、今注目されている。Microsoftは、Windows10に「Windows Hello」を導入し、指紋、顔、眼球の虹彩を使う生体認証を使うことでWindowsにログオンする仕組みを実施している。

(Image:ymgerman / Shutterstock.com)

指紋、顔以外にも耳の形で照合する耳形認証というものまであるという

 

 生態認証のなかでも、特に指紋認証は、採用されているパソコンも多い。さらに、iPhoneなどスマートフォンへのログオンを指紋認証に設定している人もいるはずだ。パスワードを入力しない指紋認証は快適そのものである。

 そんなセキュリティ性に期待がかかり、便利な指紋認証だが、スマートフォンでいざ指紋を読み込ませてもなかなかセンサーが反応しなかったという苦い思いを経験した人も多いはずだろう。もしかしたらあなたもその一人かもしれない……?そこど、指紋認証に成功しやすい秘訣(ひけつ)を紹介する。

①中指を使う
他の指より摩耗しにくいだろう中指の指紋を登録することで、比較的うまくいくはずだろう。

②指の側面(親指)を使う
指先よりも使う頻度の少ない箇所で使うと反応しやすい。

③センサー部と指をきれいにする
いくらセンサーがしっかりしていてもセンサー部と指が汚れていては反応しにくい。

④指の乾燥に気をつける
指が乾燥しすぎている場合は反応しにくい。さらに、濡れている場合も同じだ。

⑤普段通りの使い方で登録する
普段通りの使い方ではなく、いつもより斜めに指紋を登録したりすれば、たちまち使いづらくなってしまうだろう。

参照元:「Android」スマホの指紋認証、成功率を上げる3つの小技【CNET Japan

オトナライフ編集部
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