アップル、折りたたみ式iPhoneの開発に着手? 大画面スマホの時代到来か

アップル製品および「iPhone」が今年も変わらない人気ぶりを見せる中、iPhoneに驚きのリークが飛び込んできた。なんとアップルがiPhoneの折りたたみ式バージョンを開発しているのではという噂が出ているという。にわかには信じがたい話だが、これが事実ならば正に衝撃の一言ではないだろうか。リーク情報の真偽等はまだ憶測の域を出ないが、iPhoneの折りたたみ式について、情報と今後の展望を追いたいと思う。

折りたたみ式iPhoneの発売は2023年以降~?

(Image:Sorbis / Shutterstock.com)

カラー展開も予想されるが情報は錯綜中

 折りたたみ式iPhoneについてだが、著名リークアカウントのJon Prosserによると、アップルは縦折りと横折りの2タイプのiPhoneを検討しているものの、どうやら縦折りタイプとなる方向に傾いているようと予想している。30代の読者であれば、かつてのガラケーを想像してもらえばイメージしやすいかもしれない。
 この「Flip iPhone」とでも呼べそうな縦折りiPhoneは、通常時は他のiPhoneと同一サイズなものの、折りたたむと半分程度のサイズになるのだとか。こうして想像してみると、まさに小型パソコンではないか?とも思える折りたたみ式iPhoneだがはたしてデザインはどうなるのか俄然興味も深くなる。ただし、折りたたみ式の宿命として本体が分厚くなることは避けられないよう。

 さらに、折りたたみ式iPhoneには複数の明るいカラーモデルが含まれるようで、現存のiPhoneシリーズのように多様なカラー展開によって一般向けに受け入れられる狙いがあるのではと予想することもできる。価格も先行して発売しているライバルメーカーの折りたたみ式より廉価になる可能性をJon Prosserは指摘しており、少なくとも折りたたみ式iPhoneが登場するのは2023年以降になるのでは、と見解を示している。もちろんこれらの情報は憶測の域を現状は出ないわけだが、折りたたみ式iPhoneは水平方向に折りたたまれる縦長ディスプレイになるだろうという予想や、三面鏡のように3つ折りのもの、将来的には「ぐにゃッ」と折り曲げるものになるのでは、と予想するサイトもあった。

サムスンは続々と開発を進めている様子

 そんな折りたたみ式のスマートフォンだが、すでにサムスンなどが発売を開始している。サムスンはgalaxyシリーズで縦折り、横折りどちらのモデルにも着手しており、このまま両ジャンルで業界の先頭を歩む形になりそうだ。両デバイスの評判を見てみると、見た目のインパクトはもちろんのこと端末を閉じたままカメラを使用できたり、ディスプレイや折り目の部分が気にならない使用感という声もあり、従来のガラケーに慣れた人たちからも好評のようだ。

 先日、iPhone miniシリーズが生産中止という噂も流れていたが、いまやスマホは通話や動画視聴をはじめ「Instagram」「TikTok」といった視覚表現を楽しむうえでも大画面のものが選ばれやすいように思える。重さや携帯端末としての大きさの限界にそろそろ近づいている様相ではあったが、折りたたみ式であれば画面の大きさ問題を解決する一手になのかもしれない。
 操作性や耐久性など大きさ意外に解決すべき部分は多いが、スマホもガラケーシリーズのように折りたたみ式が主流になるか。なんにせよアップルがどのような折りたたみ式を開発していくのか、ヒット間違いなしなだけに要注目だ。

参照元:折りたたみiPhoneは縦折りタイプで多色展開?【GIZMODE

オトナライフ編集部
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