通話とネット接続を1台のスマホでまかなうと、肝心なときにバッテリー切れになって通話できないこともある。結局、通話メインのガラケーも別に必要だという人も多いだろう。今回はそんな人におすすめなSIMフリーガラケーを紹介するぞ!
通話+テザリングOKのSIMフリーガラケー
(Image: Amazon.co.jp)
「NichePhone-S 4G」は通話に特化したSIMフリーガラケー。ディスプレイは0.96型のモノクロ有機ELを搭載。当然、Webサイトを見ることはできない
スマホのバッテリーは大容量化が進んでだいぶ長持ちするようになったが、ネットを見過ぎるとイザというときにバッテリー切れで通話できなくて困ったという人は多い。結局、通話は従来のガラケー(フィーチャーホン)でということに……。そんなスマホとガラケーを2台持ちしている人におすすめなのが、最新SIMフリーガラケーの「NichePhone-S(ニッチフォン-S) 4G」だ。
「NichePhone-S 4G」は、通話に特化したSIMフリーガラケー。本体の厚さは9.5mmで重量はたった52gしかない。まさに名刺サイズなので、胸ポケットに入れてもかさばらないのがうれしいポイント。
また、前機種「NichePhone-S 」は3G回線のみだったが、新型の「NichePhone-S 4G」は4G回線にも対応。通話以外にもSMSやWi-Fiテザリング、ボイスレコーダー、Bluetoothなどにも対応している。さらに、1,000mAhのバッテリーを搭載したことで、連続待機時間は110時間に。本体ストレージ容量も4GBに強化されているのだ。
SIMフリーでもau回線SIMには非対応!
(Image: Amazon.co.jp)
ガラケーながらテザリングも可能。もし、スマホが速度制限されても、Wi-Fiテザリングで対応できるのが◎
「NichePhone-S 4G」は、薄型&軽量で11b/g/n規格でのWi-Fiテザリングもできるので、2台目のケータイとしておすすめできるが、ひとつだけ注意点がある。それは「NichePhone-S 4G」の対応周波数がFDD-LTE(4G):1/3/8/19、W-CDMA(3G):1/6/8・GSM(2G):3/8であること。つまり、「NichePhone-S 4G」はドコモとソフトバンク(Y!mobile)のSIMしか使えず、au回線には対応しないのだ。そもそも、あえてau回線にする必要もないが、格安SIMを選ぶときは十分注意したい。なお、SIMカードのサイズはnanoSIMになる。
「NichePhone-S 4G」は、これまでの2つ折りガラケーに比べると、ずいぶんスタイリッシュでスマートなデザイン。これなら、2台持ちでも恥ずかしい思いはしなくて済むだろう。
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