「今使っているスマホはなんか遅いし、そろそろ買い換えたい…。」と思ったとしても、すぐに機種変更したら損をする可能性が高い。ドコモユーザーなら、「インフォメーションクーポン」と呼ばれるクーポンを入手すれば、よりおトクに機種変更ができる。
公にされていない「インフォメーションクーポン」でおトクに機種変更
(Image:pisaphotography / Shutterstock.com)
携帯キャリアは一人でもユーザーを増やしたいため、同じキャリアで機種変更をするユーザーよりも、MNPなど新規契約を行うユーザーのキャンペーンが優遇されがちだ。もし、少しでもおトクに機種変更をしたいのであれば、クーポンをゲットすることをオススメする。
このクーポンは、一般的に「151クーポン」や「インフォメーションクーポン」と呼ばれており、MNPで他社に移行しようとしているユーザーを引き留めるためのものだ。これは公にはされていないが、ドコモに連絡すれば入手できる可能性がある。ドコモユーザーで機種変更を検討している人なら、ぜひとも活用したい。
クーポンが入手できるかどうかは「My docomo」で確認できる
まず「My docomo」(https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/)でログインする。MNP(携帯電話番号ポータビリティ予約)手続きを進め、手続きの最後で「お客様に今だけのお得なお知らせがございます」と表示されたなら、クーポンを入手できる
実は、「インフォメーションクーポン」は貰える人と貰えない人がいるのだ。自分がクーポンを貰えるかは、事前に「My docomo」で確認することができる。
確認する手順はとてもシンプルで、「My docomo」にログインしたら、MNP(携帯電話番号ポータビリティ予約)の手続きを進めていくだけだ。手続きの最後で「お客様に今だけのお得なお知らせがございます」と表示されたなら、クーポンを入手できる。なお、間違っても手続きを完了させることのないように注意してほしい。手続きを完了させてしまうとドコモを解約したことになり、せっかく貯まっているdポイントなどが消滅してしまうからだ。
お客様窓口に連絡してクーポンをゲットしよう
(Image:TK Kurikawa / Shutterstock.com)
クーポンが入手できることがわかったら、お客様窓口に連絡しよう。電話がつながったら、オペレーターに「MNP予約番号の発行をお願いします」といったように、MNPしたい旨を伝える。理由を聞かれることもあるので、「他社のほうがおトク」などと答えれば良い。あとはオペレーターと会話を続けていくと、クーポンの話が出てくるはずだ。なお、貰えるクーポンの金額はまちまちなので、こればっかりは運に任せるしかない。
なお、クーポンの有効期限は月末までとなっている。期限を過ぎるとクーポンは消滅してしまうので、クーポンを入手できたら早めに機種変更してしまおう。
お客様窓口に連絡し、「MNP希望」の旨を伝えてクーポンをゲットしよう。ただし、貰えるクーポンの金額は人によって異なる
クーポンが貰えるかどうかは月単位で変わってくる。もし貰えないと表示されても、月をまたげば貰える可能性が出てくるのだ。機種変更を考えている人は諦めずに挑戦してみよう。