iPhoneの「このアクセサリは使用できない可能性があります。」エラーメッセージは放置禁物!

日常生活で利用するスマートフォンを充電する際に、「このアクセサリは使用できない可能性があります。」と画面に表示された経験はないだろうか。iPhoneユーザーなら見覚えがあるエラーメッセージだろう。このエラーメッセージ、充電ケーブルに不具合が生じた際に表示されるメッセージで、ケーブルの断線による破損やアップル社製ではない充電ケーブルを使っていることが理由であることが大半なのだ。こうした充電ケーブルのエラーを表示させないようにするためには、効果的な対策があるようだ。ホコリなどをふき取るような物理的な掃除に加え、メモリの削除を行うことも必要となりそうだ。

充電ケーブルと本体の接続部分を見直す

(Image:karanik yimpat / Shutterstock.com)

充電ケーブルは純正を推奨する

 スマートフォン上に突如「このアクセサリは使用できない可能性があります。」と表示される不具合。その原因として考えられるのは、接続部分の汚れなどによるものや充電ケーブルと本体間の互換性、充電ケーブルの断線といったものがあるという。そのためもし同メッセージが表示された場合、まずは本体から充電ケーブルを外して本体とケーブル両方の接続部分を掃除してみるといいだろう。もしホコリなどで汚れていたことが原因であれば、それだけで表示が消えることもあり得る。綿棒などで本体を傷つけないように掃除をするのが良いだろう。
 また互換性の問題や断線といった理由であれば、充電ケーブルの交換対応の必要が出てくることもあるだろう。純正以外の充電ケーブルを利用すると、本体とケーブルの相性が悪く不具合が起きやすくなる。長くスマートフォンを利用することを考えれば、アップル社製の充電ケーブルの利用が最適だ。

(Image:Karlis Dambrans / Shutterstock.com)

過充電を控えたり再起動をしたりすることで不具合が減少することも

 充電をするたびに現れるエラーメッセージが気になるのであれば、充電の回数を減らすのもひとつの手だ。最近では、過充電でのバッテリー劣化による充電容量の低下が問題視されるようにもなってきている。就寝中などに電源につないだままにしておくことで本体が熱を帯びて、バッテリー自体に負荷がかかってしまうと充電容量が減ってきてしまうこともある。充電をしすぎないように注意する必要があるだろう。
また、iPhoneには自動で充電速度を調整し過充電によるバッテリー劣化を防ぐ「最適化されたバッテリー充電」という機能も搭載されている。iOS 13以降であれば、「設定」画面の「バッテリー」>「バッテリーの状態」から設定可能だ。

デバイスを掃除したりバッテリーの充電を気にしたりと、日々のiPhoneの使い方を少し見直してみるだけでもエラーメッセージ対策になるのだ。読者の方々もご自身のiPhoneをちょっとだけねぎらってあげることで、エラーの発生を防いでみてはいかがだろうか。

参照元:「このアクセサリは使用できない可能性があります。」の原因と対策【デザインケース

※サムネイル画像(Image:Wachiwit / Shutterstock.com

オトナライフ編集部
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