全世界のアップルファンがかたずを飲んで動向を見守っている。年内の登場が噂される「iPhone 13(仮称)」シリーズの「iPhone 13 Pro(仮称)」と見られる設計図が、内部情報をリークするリーカーによって公開されたのだ。これまで様々なリーカーから新型iPhoneの情報がもたらされているが、今回リークされた図面の情報も既報と合致する部分も少なくなかったようだ。果たしてiPhone 13 Proはどのようなスペックになるのだろうか…。
iPhone 13 Proのサイズが判明?
リーカーのDuan Rui氏(@duanrui1205)は6月3日、ツイッターを更新。iPhone 13 ProのCADデータと見られる画像を公開した。画像の図面には寸法も一部記載されており、縦146.7mm、横71.5mmとサイズ感は現行の「iPhone 12 Pro」と同一とされている。
一方変更点としては、厚みが7.53mmと現行よりも0.13mm厚くなっている点が挙げられる。また、Rui氏も投稿で「The camera is also too big.」と言及しているように、カメラの直径が17mmと巨大に。厚みアップは以前から噂されていた「バッテリー容量の増加」の影響と考えることで説明がつき、カメラの巨大化も既報のリーク情報と合致する。比較的信憑性の高い情報であると言えそうだ。
リーカーからのリーク情報は公式発表ではない。各リーカーとも自身が信頼の置ける情報筋から入ってきた情報を精査し公表しているだろうが、オフィシャルな情報でない以上、その真偽は公式発表を待たなければ確認ができないのも事実だ。最近では「アップルが3月23日にイベントを開催する」といった情報が拡散されていたが、実際にはイベントは行なわれなかった。
しかし一方で4月に発表された「AirTag」は、その情報がたびたびリークされていたりと、完全に信用できないというわけでもない。情報を受け取る側がどこまで信用するか見極めるのが肝となってきそうだ。
iPhone 13シリーズのリーク情報は、今回のiPhone 13 Pro以外にも「iPhone13 mini(仮称)」などもたびたび聞こえてきている。iPhone13 miniには「『iPhone 12 mini』が大コケしたから以降のシリーズでminiは出ない」という憶測も流れている。また、今回のiPhone 13シリーズとは関係ない可能性が高いが、現在アップルが“折りたたみ式iPhone”を開発中だという情報も多々存在する。アップルも、スマホ自体の進化にもしっかり向き合っている最中なのだろうか。
果たしてどの情報が正しいのか。今後もiPhoneの最新情報から目が離せない。
参照元:iPhone13 Proの外寸が判明か〜12 Proよりわずかに厚くレンズが大型化?【iPhone Mania】
※サムネイル画像(Image:Daria Gromova / Shutterstock.com)