格安SIMの多くは契約したデータ通信量を使い切ると200Kbpsという低速になって使いにくい。だが、楽天モバイルの「スーパーホーダイプラン」なら、データ通信量を使い切ったあとでも1Mbpsで使い放題なのだ。これはお得!
通常の格安SIMは低速時に200Kbpsになる!
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格安SIMの音声通話プラン(2GB)なら、「イオンモバイル」と「DMM mobile」が月額1,380円である。しかし、それだけで格安SIMを選ぶのはよくない。なぜなら、契約したデータ量を超えると200Kbpsという低速に制限されてしまい、メールやチャットは使えるが、動画はもちろん通常のWebサイトを見るのにも表示が遅くてストレスがかかるようになるからだ。
楽天モバイルの「スーパーホーダイ」は2GBで月額1,480円と100円ほど高いが、「10分かけ放題」が含まれているうえに、データ通信量を使い切っても1Mbpsでネット接続できるのがポイント。1Mbpsなら、通常の動画サイトも閲覧できるほどの速度なのでWebサイトの閲覧も気にならないレベル。つまり、LTEの高速データ通信量は2GBしかないが、そんなことをあまり気にせずに使えるのである。
「プランS」の3年間の平均月額料は1,980円
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「プランS」はデータ通信量2GB+10分かけ放題込みで月額1,480円(2年間・3年目は2,980円・継続契約・楽天会員の場合)だが、データ通信量を使い切っても1Mbpsでネットに接続できる。なお、「スーパーホーダイ」はドコモ回線のみのサービスである
低速時も1Mbpsでネットに接続できる楽天モバイルの「スーパーホーダイ」だが、多少注意しておきたいことがある。まず、通信が混み合う12時~13時、18時~19時は最大300Kbpsであること。次に、スーパーホーダイのプランSは3年継続契約となり、途中解約料は9,800円の違約金がかかること。また、楽天会員であっても3年目からは月額2,980円になってしまうことだ。
つまり、月額利用料は1,480円×24カ月=35,520円+2,980円×12カ月=35,760円になるため、3年間の平均月額利用料は1,980円となる。もちろん、これには通常850円の「10分かけ放題」も含まれるので、それでも十分に安いと言えるだろう。
なお、Amazonで楽天モバイルのパッケージを350円で購入すると、ドコモ回線:3,665円(税込)、au回線:3,678円(税込)の事務手数料が無料になるのでお得!
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